第26話 コール・オブ・ソード


ソルは走りだした。

エアーやフリーズは途中で彼を見失ってしまう・・・



エアー「何処に・・・!?」

フリーズ「・・・問題は、どうやって出るか、だがな。
     クラウソナス。全く、重大なミスを犯してくれたな・・・」



氷剣クラウソナス「ま、まあ許してくれ。」


フリーズ「・・・お前、この場に刺して置き去りになるか?」






一方、ソルは・・・




ソル「はぁ・・・はぁ・・・こ・・・ここは・・・」




?????????「待っていた・・・ソル・・・」



ソル「・・・ん?何だ?」






目の前には、神々しいぐらいの気を放つ1本の剣・・・


台座のような石に刺さっていたその剣は、別次元の物のように思えた。



ソルは、直感的にそれが何なのかが分かった。






ソル「ま、まさか・・・神剣!?」





?????????「ソル・・・
          時空を救う者よ・・・」



ソル「はい?時空を救うだってぇぇぇぇぇぇ!?
   な、何言ってんだこいつ・・・」



?????????「誇張表現ではない・・・
          お前にはそのための力がある」


ソル「いやそんな事をいきなり言われても困る・・・
   というか、お前は誰だ!?」





?????????「失礼。
          我が名は空間剣デュランダル・・・
          この「闇の光」でお前を待っていた・・・」






ソル「待っていたって2回目だな・・・」




空間剣デュランダル「・・・さあ、我を引き抜け・・・」


ソル「唐突過ぎる・・・
   ま、まあいいや。
   力を貸してくれるなら遠慮なく!」(遠慮は無い奴




ソルは、空間剣デュランダルを、台座から引き抜いた・・・











フリーズ「・・・さて、どうしたものか・・・」




氷剣クラウソナス「!!」



フリーズ「・・・どうした」




氷剣クラウソナス「な、な、な・・・これはまさか・・・
         まさか・・・闇の光からソルを呼んだのは・・・
         ・・・あっちの方だ!!」





フリーズ「・・・信じていいな?
     ・・・よし、行くぞ」



エアー「・・・まさか・・・神剣!?」








そこには、剣を持ったソルが・・・







氷剣クラウソナス「・・・!!」



フリーズ「・・・当たり、か。」

エアー「・・・!!」





空間剣デュランダル「・・・久しぶりだな、クラウソナス。」


氷剣クラウソナス「・・・な、何であんたが!?こんな所に!?」




フリーズ「・・・クラウソナス。あれも、神剣だな?」



氷剣クラウソナス「・・・空間剣デュランダル、神剣の中でも2番目に強い力を持った剣だ・・・」









神剣を発見した事は、通信機で他の全員にも知らされた。





スピア「何だよ・・・こんな時に・・・(どんなタイミングだったんだよ」



ソル「見つかったぞ!」



スピア「な、何だって!?」



ツー、ツー、ツー・・・



スピア「(通信機をOFFにしつつ)
    (・・・それだけかよ!!せめてもうちょっと言えよ!!)」






しかし、彼も神剣に迫る事となった。





さて・・・それから後。




遂に天空への進撃前日となった。





ダークネス「神剣5本・・・内1本は使えないがそれでも4本!
      これは行けるんじゃないのか!?」




ティルビング、クラウソナス、デュランダル・・・そしてもう1本。






スピア「・・・まさか本当に見つかるなんて・・・」





ウィンド「・・・俺の立場が完全にどっかいった」







エアー「・・・お前は何処で手に入れた?」



スピア「いや、別世界(ポケモンの世界)さ。だが詳しい場所はよく分からなかった。
    何か、とんでもなく有力な手がかりを手に入れてな・・・
    それを元に探索したら・・・あったんだよ・・・これが!!」




スピアは雷を帯びた剣を持っていた。






風剣ティルヴィング「ラグナロク・・・」





雷剣ラグナロク。





ライト「神剣って案外手に入るものなのか?
    俺も欲しい・・・」


フォルス「これが奇跡なだけだろう・・・」


ボルテージ「うらやましい限りだぜ!!」





全員「お前は喋るな」



ボルテージ「何だってえええええええええ!?」





3回レッドカードのペナルティです(ぁ











































おまけ



ボルテージ「くそっ、何で俺が・・・」




すると、ボルテージの後ろに半透明の何者かが2体現れた。




ボルテージ「!?」



それは・・・






ブレイカー「やられ役の仲間入りおめでとう!」


シェイド「これでお前も立派な死亡確定キャラだ!!」






ボルテージ「え



      










      そんな・・・嘘だあああああああああああああああああああああああ!!」








当然嘘ですから・・・(ぁ