第3章エピローグ リバース、完全解散

炎の山。

現在噴火は止まったがいつまた噴火するかは分からない・・・


山を刺激しないように、作戦は進められていた。


ただひたすら岩を落とす。

が、これがあまりに大変だった。


火口を埋めるなどと言うのだから、相当な数、岩を落とす事になる。


だが、それでも続いていった。

その途中で。



ランス「はぁ・・・もう疲れた・・・」

スピア「そうだな。これはちょっとな。」


ストーン「でもやるしかないんだろ?」


と、ストーンが1つ岩を落としたとき



「ぎゃあああぁぁぁぁぁぁ・・・」


カッター「ん、何か聞こえなかったか?」

ストーン「気のせいだ」

ランス「まぁとにかくやるか。」


スピア「何か聞いた事のある声だが・・・ん?
    そういえばウィンド結局どうなった?」



ランス・ストーン・カッター「あ」

ウィンドは前回火口に落ちました(ぇ


火口の深く



ウィンド「ぐぁ!!何だこれは!!
     岩が!!岩が降って来るんだが!?
     熱い!!ちょっ・・・誰だ畜生ォォォォォ!!」


虫の息まだ生きてた(ぁ

※炎タイプはマグマを耐えれる設定です



何はともあれ終わった。(一体黙殺


と、少なくとも全員この時は思っていただろう。

が、実際は終わっていなかった。

しかし、誰もこんな事知るはず無く。





フォイア「いやぁ、終わった終わった」

ピカマル「本当にくたびれたな・・・」


達成感。




広場

マモルの作戦は(少なくともその時は)大成功した。

ただ、常人じゃ考えられない可能性があったことは誰も知らない。



元・リバース救助基地前


完全に崩壊している。

ここに元リバースのメンバーは集まった。


全員抜け。

ライトは今度こそ完全に行方不明。


既に空。



ボルト「どうやら、この救助隊も終わりだな・・・」

ブレイカー「仕方ないだろ?」

ウイング「あんな事があったしね・・・」



ボルテージ・ヤイバ「・・・」



ボルト「もう、完全解散か。」

ウイング「メンバーは(元々)6匹だけだったし・・・」


ボルテージ「いや、違うぜ」




実は、小説には出ていないが、

リバースは実際は15匹メンバーがいるのだった。




だけど解散は事実かもしれない。

もう・・・人気・・・は・・・


何も無かった・・・





ライトは何処に行ったのか。それは・・・



人間の世界に戻った




ライトはある場所に立っている




全てが始まった場所に・・・


そこに。


????「お前、ライトだな?」

ライト「?」



一人の少年が来た。


ライト「お前は!?」

????「お前って・・・いつからそんなに白々しくなった?
     忘れたとは言わせない。」




また、こっちでも何か始まろうとしていた。


2つの場所で、別々に、一つの事件が、絡んでいる。