第2話 キャタピー救助


ライト「・・・これでブロンズランクか」


救助隊にはランクがある。

ノーマル、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナである。


ボルト「疲れた・・・」


あの日から早5日。

救助隊『リバース』は早くもブロンズランクに救助隊ランクを上げていた。


ライト「もう帰りたい!!腹減った!!足痛い!!」

ボルテージ「黙れ」


ライト「(怖っ!!こいつ何気に怖いな!!
     逆らっちゃいけないタイプだ!!死ぬぞ!?)」

ボルト「(心配すんなこいつ弱いからよ)」

ライト「(そうなのか!?)」


救助基地前


ボルト「はぁ。やっと終わった」

ライト「−−−−−−(灰)」


ボルテージ「次行くぞ」

ライト「−−−−−−−−−−−−(終焉)」


ボルト「・・・行くのかよ」


ボルテージ「当然だ。」



スタスタスタスタ・・・



ライト「・・・このままじゃ俺死ぬぜ?」



小さな森


ボルテージ「キャタピーを救助するのが今回の目的。」

ボルト「んじゃさっさと行こうぜ」



???「待て!!」

ボルト「ん。何だお前は」


???「俺は・・・『イジワルズ』のアーボ!!
    ちょっとお前らを潰しに来た」

ボルテージ「はいはい。お前みたいなのとつきあってるひまはない。」


ボルト「(黒いな・・・)」


????「・・・オイ。」


ボルテージ「なんだ!?」

????「俺の名はゲンガー。
     早速だが・・・強くなりそうなお前らは倒させてもらうぜ!!
     食らえ!!ゴースト技、ナイトヘッド!!」



そのころ・・・救助基地前

ライト「・・・」(暇

???「おい、そこのお前・・・」

ライト「?」


目の前には何者かがいた。

???「そこのお前・・・なんと言う名前だ」

ライト「え?ライトって名前だが・・・」



???「へぇ・・・
    やはり、運命ってのはきちんと廻る物なんだな」

ライト「・・・?」


???「失礼したな・・・」

そして去っていった・・・どういう事だ?



小さな森


ボルテージ「く・・・負ける・・・」


ゲンガー「思い知ったか!?」

ボルト「やばい!!終わる!!」



救助基地前


ライト「・・・嫌な予感がする・・・まさか、あいつら・・・
    やられてるんじゃねぇだろうな・・・」


続く!!