第34話 ちっぽけなカスども
エクレール「じゃ、俺はどっか行くからな?」
エクレールはどっかいった(ぁ
ライト「何でここに・・・お前らが・・・」
グライダー「さて・・・散々探した、とでも言っとくか・・・レジェンド」
ライト「何の用だ・・・一体!?」
グライダー「・・・何の用だ、か・・・
口の悪さは特A級だな」
ライト「これは元からだ!!」
グライダー「・・・では答えてやろう。何の用か・・・
それは、お前を連れ戻すためだ・・・」
ライト「・・・俺が戻ると言うとでも思ったか!?」
エリアス「兄さん・・・」
グライダー「あんな、ちっぽけな・・・あんなカスどもと、
つるんでいて、何があるというんだ!!」
グライダーがライトへ攻撃を仕掛けようとしたその時・・・!!
ランス「動くな!!」
グライダーの背後からランスが現れた。
グライダー「何!?誰だ、何処から来た!!」
ランス「・・・この辺、水が流れてたからちょうど良かった」
グライダーが立っていた所のすぐ後ろには、川が流れていた。
ランスはシャワーズである。
シャワーズの体は水で出来ている。
つまり、ランスは水に溶けていて、いきなり出てきたのだ!!
ライト「(長い説明だな)」
ランス「動いたら・・・
ハイドロポンプを食らわすぞ?」
グライダー「くっ・・・嵌められていたのか」
ランス「追跡してたんだ。
隙あらば叩き潰そうと」
・・・その頃、街から村へ行く途中にある森で・・・
ウィンド「ここは何処だ?」
迷っている不審者奴がいた。
話を戻して、村で
ランス「さて・・・どっか行くか攻撃食らうか・・・」
グライダー「くっ・・・退くか・・・」
2匹は何処かへ消えた・・・
ランス「さて・・・レジェンドとやら・・・いや。
ライト・・・どうしてここにいる」
ライト「し、知っている!?」
ランス「こっそりと盗み聞きした・・・
それとも、人間の姿に戻ったぐらいでばれないと思ったか?」
ライト「そ、それは・・・(思っていた)」
ランス「お前があの組織に繋がっている事には驚いた。
全く、何故見逃していたのだろうか・・・」
ライト「でも俺は・・・あいつらなんて」
ランス「・・・いくら、今は敵対しているからといって。
・・・俺は許さない・・・何があろうが、やつらと関連していた全てを」
ライト「・・・戦う気なのか!?」
ランス「・・・おい・・・お前・・・
組織の事について洗いざらい言え・・・
・・・敵が同じなら、協力してもらう。それで償ってもらおうか?」
その後・・・ライトはポケモンの姿に戻っていた。
彼は秘術を完全に見つけていた・・・
その頃森では
ウィンド「あれ・・・迷わないように木に印をつけておいたけれど・・・
直進したにもかかわらず戻ってきてしまった・・・」
まだ迷っていた。
街
・・・ボルテージ達が倒れていた。
しばらく経ち・・・ライトがここに戻ってきた。
ライト「これは・・・」
ランス「ひどいな・・・どうやら、襲撃されたらしい」
ボルテージ「ラ、ライト・・・戻って・・・来たのか・・・?」
ライト「ああ・・・」
それから2日後。
ボルテージ達の傷が、何故かその日、消えていた・・・
ボルテージ「うぉ、なんだか調子いいぜ!!」
ライト「・・・どうなってんだ?」
????「・・・地上に生きる正しき心の持ち主に・・・」
そしてその日のうちに。
ランスを仲間に加えた。
そしてライト達は・・・
再び旅立つのだった・・・
数日後
ライト「・・・」
ボルテージ「ライト。聞いてるか?」
ライト「・・・ん?」
ボルテージ「聞いてなかったな・・・きっと」
ライト「何だよ・・・」
ボルト「なんか、深刻な表情だったから。」
ヤイバ「・・・ライト、お前・・・フラれたのか?」
ライト「黙れ。俺は何処かの馬鹿兄貴とは違うんで。」
ヤイバ「なっ」(実はヤイバはすでn)
バキィッ!!(ヤイバが解説役(誰)に攻撃!!)
ブレイカー「ど、どうした!?」
ライト「・・・とにかく、今はちょっと真剣に考えてるんだ。
話しかけるなよ、いいな?」
ヤイバ「ああ・・・」
ボルテージ「どうしたんだ・・・?」
そして、更に数日後、ライト達はある町の入り口にいた。
ライト「・・・俺は待ってる。ちょっと、一人で考え事したいから」
ボルト「・・・?
まぁいいや・・・行こう」
この時に、ある運命が決まった。