第6話 事件の発生前日

数日後・・・


ライト「今日もはりきって逝こうか」

ボルト「怖っ!!」


救助基地前


ボルテージ「起きるのが遅いぞ」

ライト「・・・」

ボルト「まぁまぁ喧嘩はやめて・・・
    ここは、ポストを見よう」


すると


ゲンガー「ここか・・・」


3匹「!!」

ゲンガー「ここがお前らの救助基地のようだな・・・
     ケケッ!!依頼はもらってくぜ!!」


すると、そばのしげみからアーボとチャーレムが現れた!!


アーボ「奪え!!」

チャーレム「あら、こんなにあるじゃない」



ライト「(え、そんなにあるんかい)」

ボルテージ「お前ら!!」


ゲンガー「ケケッ!!さて、にげ」


???「おっとそこの奴。待て」


ボルテージ「ヤイバ!!」

ライト「は!?」

ボルト「やはりあいつか。鋼山で助けてくれた奴の1匹・・・」


ゲンガー「な、なんだよ。」


ヤイバ(ストライク)「それを返せ。3秒以内にな」

ゲンガー「やだ」


ヤイバ「こうそくいどう!!」


ライト「!?」

ボルト「こうそくいどうは、仲間の速度も上げるんだ」


ライト「なんだか知らんが・・・」


ヤイバ「さて・・・きりさく!!」


ゲンガー「クッ!?
     しかたがない、1度逃げるぜ!!」


アーボ・チャーレム「逃走!!」

ヤイバ「逃がすか!!おい!!2匹とも!!今ゲンガーがそっちへ行った!!」


????・?????「了解!!」


ゲンガー「ケケッ!?」


????「みだれづき!!」

?????「みずでっぽう!!」


ボルテージ「ウイング・・・?
      ブレイカー・・・!?」

ライト「ちょっと。俺置いて勝手に話進めないでくれ」


アーボ「お、おい!!あんなにいるなんて聞いてないぞ!!」

ゲンガー「くそっ、あっちへ逃げるぞ!!」



ヤイバ「全く・・・逃げられちまった。」

ボルテージ「何でお前ら、今頃・・・」


ライト「おい・・・」


ボルト「ボルテージ、いきなり威嚇するな!!」

ブレイカー(キバニア)「てめぇ・・・やる気か?」

ボルテージ「上等だ!かかってこいや!!」


ライト「おーい・・・」


ウイング(チルット)「ちょ、ちょっと落ち着いて」

ボルテージ・ブレイカー「黙れ鳥!!」


ライト「貴様らが黙れ!!」


全員「はい。」



ポケモン広場


ボルテージ「・・・(にらみつける)」

ブレイカー「・・・(にらみつける)」


ライト「・・・(2匹に威圧感を与える)」


ボルテージ・ブレイカー「!!(恐怖を感じる)」


ボルト「いいから、普通に行こう。普通に。」


ライト「おい・・・ヤイバ・・・っつったっけ?
    お前・・・この前の・・・」



ヤイバ「覚えてたか。
    ま、ちょっとした理由があるのさ」



その時


ボルテージ「大体お前がな!!」

ブレイカー「俺ひとりのせいにするつもりか!?」

ボルテージ「ああ!?やるか!?」

ブレイカー「上等だ!!
      どっからでもかかってこい!!」


ライト「黙ってろトカゲと魚!!」

ウイング「トカゲと魚って・・・」


2匹は硬直した!!


ボルト「ん?なんかあっちが騒がしいな・・・」




広場の中央


ワタッコ「ですから、あなたじゃないと」

ダーテング「なんだと!?
      たった0ポケで救助できるか!!」

ワタッコ「ですから、あなたじゃないと」

ダーテング「なんだと!?
      たった0ポケで救助できるか!!」

ワタッコ「ですから、あなたじゃ(以下省略)」


ライト「・・・」

ボルト「また、テングスのダーテングか・・・」

ライト「ん。何だそのテングスってのは」


ボルト「ノーマルランクの救助隊」

ライト「・・・プッ。」



ダーテング「おいそこのミズゴロウ!!笑っただろ!!」


ライト「えええええええ!?聞こえてたの!?」



フーディン「おい。」


ダーテング「!!お前は、フーディン!!」


ライト「・・・?」


ボルト「うわ・・・フーディンかよ」

ウイング「あの、ゴールドランク救助隊の・・・」

ヤイバ「FLB・・・フーディン・・・」


ライト「? さっぱり話についてけない。」


フーディン「ダーテング。お前しかこれはできないのだぞ?」



ダーテング「う・・・くそ!!分かったよ!!
      やりゃいいんだろが!!」


ダーテングは、何処かへ行った



フーディン「あいつは、今日で174回目だな」


ライト「(あんなことをそんなにするとは、ある意味感服に値するぜ)」


そして数日たったある日・・・


ボルト「ライト!!おきろ!!早く広場へ来い!!」


ライト「な、なんだよ!!」

ボルト「いいから来い!!大変らしい!!」


ライト「はぁ!?」



ボルト「とにかく!!」

ライト「・・・まあ大変ならしょうがないか」