第2話 人間だったはずなのに・・・ もともと人間だったはずの、いわゆる元人間。 何故かこの世界へと・・・。 その意味は分からないが・・・今分かるのは・・・ 帰りたくても帰れないということ。 ウィンド「同じって・・・ とすると、お前も人間「だった」のか?」 シトロン「うん。 突然ここに来たんですけど・・・」 突然じゃあ原因の解明は無理だ。 まあ一言で片付けることは出来る。簡単に言うと ウィンド「不思議現象ってか?」 シトロン「・・・」 何はともあれ、こんな所にいても仕方ないのでどこか街みたいなのないか探すことにした 方向など分かってはいないのだが東の方に向かっている そこからちょっと東には実際に街があった・・・ ???「え・・・えっと・・・ お尋ねしたいのですが・・・」 街のポケモン「何を?」 ???「人間の世界へ行く方法・・・」 街のポケモン「・・・え? ど、どういう事なんだか・・・」 ウィンド「街あったぜ・・・ おお建物がある」 シトロン「大きい・・・」 ???「すみません、ちょっとお尋ねしたいのですが・・・」 ウィンド「街に入っていきなり質問を食らうとは思わなかった」 シトロン「何ですか?」 ???「人間の世界へ行く方法知りませんか?」 ウィンド「・・・あるならこっちが聞きたい気もするけどな?」 ???「え、じゃあ貴方も人間「だった」んですか?」 ウィンド「そうだけど。」 シトロン「私もです。」 ???「じゃあ一緒に方法探しませんか?」 ウィンド「・・・まあいいんじゃないか?」 ???「ありがとうございます! 僕はイメムって言います。 よろしくお願いします!!」 シトロン「こちらこそよろしくお願いします。」 ウィンド「礼儀正しいな(両方に対して言っている)」 イメム「会ったことの無い人には敬語ですから」 ウィンド「人じゃないけどな」 シトロン「元人間ですから」 言いくるめられた。 第2話 人間だったはずなのに・・・ 初登場キャラクター イメム(オタチ♂) 元人間。マンホールに落ちて気がついたらこの世界にいたらしい。 視力が悪いらしい。PCのしすぎによる。 ちなみに言いたいことは言う。よって他が口出ししにくくなる。 強力な能力を持つ。 技数:4 能力数:2 ノーマルタイプ その他の解説 街 正式名称は不明。 これ以降話の拠点になるとか何とか。 登場キャラの大半はこの街にいるともいう。 元人間 本編でも出てるし解説の必要は無いと思うけど一応確認説明。 元々人間でポケモンになってしまった人を指し示す。この話では異常に多い。 建物 ポケモンだって建てられる。