第5話 再命誕の名、リバイブ ヤイバの怒りの行き先は・・・ ライトとよく似た構造だ・・・そう、 リバイブのメンバーに行き着いたのである。 ストーン「しかし・・・あいつは一体何なんだ? リーダーだけど不在だし」 リミテッド「しょうがないよ・・・」 ウィンド「くそっ、あいつについてってみたら大怪我した」 ランス「じゃあ安静にしてろって・・・」 エッジ「馬鹿が。」 ウィンド「ああ!? 吹っ飛ばすぞ!?」 エッジ「相性悪いのにできるとでも? 現実的に、お前は俺等の中で最も相性的に不利なんだから」 リバイブのタイプ別相性 リミテッド(電気) ストーン(地面・飛行) カッター(鋼・飛行) ランス(水) スピア(電気) ウィンド(草) エッジ(炎) なお、ランスは氷タイプの技も使える。 また、スピアの強さは相性を簡単に覆すため、 エッジ「リミテッド以外には不利なんだよお前は」 カッター「しかも、代理だがリミテッドはあくまでもリーダー、 逆らう訳にもいかないし」 スピア「フォローできねぇ・・・」 ウィンド「あーそうですか俺は所詮役立たずの雑魚ですよ とりあえず実質上の出番は極遅だし活躍もろくにありませんよ畜生!!」 そして何処かへと走っていった。 ストーン「あらら、どっか行っちまったよ」 ランス「あー・・・」 が!! ウィンド「ああああああああああああああああああああ・・・!!」 スピア「ん?ど、どうした!?」 走り始めすぐに見えてきたのは・・・ 凍て付くほどの殺気を出しているヤイバ・・・!! 補足だが、こいつにも相性が悪い。 ウィンド「スピア!!助けてくれ!!」 スピア「3秒で俺に救い求めてきたな!! まあ・・・こりゃあ・・・」 スピアも実を言うと少し怖い。 これは異常である。何でいきなり奴が攻め入ってくるんだ? 何かやったか・・・? スピアは思考をめぐらせた。 その間にも、その異常事態に対して、 リミテッド、ストーン、カッター、エッジ、そしてランスは挑みかかった。 ウィンドはものすごい恐怖感を抱いていたがここで逃げるとまた嫌な状況が発生するため、挑んだ。 スピアは思考をめぐらせているが。 ヤイバ「貴様らのせいでもある・・・!!」 リミテッド「何が!?」 リミテッドは、かみなりを連発しつつ、意味の分からないその言葉に対して反応した。 と、ここでカッターはそれに思い当たる節について考えた。 この前のライトの事である。 リダクトについて聞いてきた。 カッター「(もしかして、あいつが何かやって・・・ その怒りの矛先が俺達に向いたってか? 勘弁してくれよ・・・本当に!!)」 カッターは、少し呆れつつ、能力を発動させようとした。 手荒だが、やむを得ない。 ただ、時間が必要なので、これは運にも作用される・・・ ストーンはすぐにそれを悟った。だから・・・ ヤイバが突っ込んできた!! そこでストーンは信じられない行動を取った。 ストーン「ウィンド、すまんが犠牲になってくれ!!「プリズンロックス」!!」 ウィンド「え、何が(能力直撃)」 そしてストーンはそれをヤイバに投げた!! ヤイバはそれに攻撃を加えた。 加え続ける。時間稼ぎは成功。 ストーン「お前の事は忘れない・・・」 もう死んだ事にされてる。まああれだけ食らえばそう思うだろう。 そんな間に能力は発動した!! カッター「まあ・・・死なないだろ!? 「殺戮の鋼刃」!!」 カッターは、ヤイバに向かって突っ込んでいった!! だが、その速度が尋常ではない!!さらに、それだけではなく・・・!! 異常なほど硬化し、鋭く・・・!! ヤイバをその翼で斬りつけた!! ヤイバは何も言わず倒れた。 カッター「っ、ふー・・・ 成功だな。」 ストーン「よし、理由は分からないが、これでいいか。」 ウィンド「(開放) 最悪だよ・・・お前等・・・ 今まで出てきてなかった分のをたった1話分でやるなよ・・・ っていうか、俺、当たったんだけど・・・」 カッター「おお、それでも死んでないか。関心関心」 ウィンド「てめぇ滅んどけ!!「グローリア・・・」 リミテッド「ストップストップ!!二次災害起こそうとしないで!!」 ウィンド「こっちが悪いんだ!!俺は別に悪くないからな!!」 その時、リバースのメンバーがヤイバを追いかけてここまで来た。 そして、お互いで話し合ってみた。 ストーン「マ、マジか!?」 エッジ「リダクト、そんな事やったのか」 ボルト「・・・お前等、何か知らないのか?」 ランス「いや、知らなかった」 ボルテージ「まあ・・・とりあえず、ヤイバを止めてくれた事に、一先ず礼は言っとく。」 スピア「・・・止まってないな?」 全員「!?」 カッター「は!? 俺のあの必殺の攻撃で止め・・・」 スピア「・・・単に一時的に停止させただけだろ・・・ 俺は分かる、こういうのは・・・」 スピアがそう言っている時・・・ヤイバはまた立ち上がり・・・!! ヤイバ「う・・・あああああああああああああああ!!」 再び、攻撃を・・・!! スピア「こういうのは・・・怒りってのは・・・ 簡単に止まる物じゃない・・・ってな。」 悪霊「死ぬーーーーー!!」 フリーズ「くそっ!!」 リミテッド「ど、どうしよう!? さっきよりやばそうだよ!!」 カッター「あれじゃあ逆にやられそうだ!!」 スピア「・・・こりゃ諦めムードだな。 ま、俺はこういう時こそやるけどな。 リバイブという名の意味、こういう時こそ思い出す。 「エクステンションサンダー」!!」