第10話 ルーアルマの快進撃

泥棒は北の山脈へ行った模様・・・



その泥棒とは、ラティオスと言われる、伝説のポケモンのうちの1体であった・・・


ラティオス「これだけ技マシンがあれば・・・行ける・・・!!」


北の山脈のふもと


フォイア「おかしいぞ・・・?」

バロウ「何が。」

ブルーメ「これでおかしい事に気づかない方がおかしいでしょ!!」


バロウ、今回も殴られる。だが、一体何がおかしいのか・・・?


それは。

敵の強さである・・・


フォイア「ここまで敵が強いはずがない・・・!!」


そう、本来の敵の強さの約2倍近くの強さを敵は持っていた!!


実は遥かなる霊峰の敵もそうなっていたがライト達は全く気づかなかったらしい(ぇ

ラフォンテ「一度体制を整えた方が・・・」


バロウ「あ、いい事思いついた」

ブルーメ「え?」

フォイア「いい事って何だ?」


バロウ「まずは敵をひきつけて・・・
    あのアイテムを使えば・・・」


バロウの目線の先には1つのふしぎだまが・・・


それは、「しばりだま」だった!!


ラフォンテ「なるほど。」

バロウ「まずは、敵をひきつけて、それから使えば・・・」


その時!!


山頂から1匹のポケモンが飛び立った・・・


それは・・・!!


フォイア「ん?あれは・・・?」


それは・・・ラティオスだった。

一度北の山脈に戻り、また飛び立ったのだろう。


しかし、今度は・・・


フォイア「あの方向は・・・奈落の谷?一体何なんだ・・・?
     気になるな・・・追いかけよう!!」


バロウ「あれ、オイラの作戦が水の泡(ぁ」



その頃・・・



????「・・・5つの救助隊・・・
     いや・・・今動いてるのは現実的には9つ・・・

     全て、無駄だと言う事を思い知れ・・・」