第26話 世界の崩壊開始3 選ばれし人間の末路 「意味は無い・・・」 「疫病神め・・・」 「消えてしまえ・・・」 ストーン「シャレにならん奴は正直嫌いだ。」 カッター「この前のもなかなか馬鹿だったが今回はもっと馬鹿だな・・・。」 ランス「素直に忠告を聞いときゃよかったものを・・・」 スピア「俺は止めたぜ?」 集中攻撃。 ここまで責められるものか・・・ 周りには9匹か・・・ 逃げたい・・・でも体は動かない・・・ それ以前に・・・ 逃げていいのだろうか。このまま。 でも去るのが一番かもしれないな・・・ ウィンド「三途の川が・・・(色んな意味でこっちも立ち直れない)」 ボルト「こいつ・・・もう火口に投げるか?」 ブレイカー「そうだな。」 既にウィンドの能力は消えていた。 だが肝心な事が忘れられていた!! 能力が消えたために、水がマグマに戻ったのだ!! しかし、怒りで全員そんなことは忘れていた。 ライトは、自分のやった事が取り返しのつかないことだと確信し・・・ そして諦めた。 生き続ける事を・・・そうされたってしょうがない・・・ ヤイバ「・・・ライト・・・お前は。 まさかこの程度で・・・」 この程度で・・・?一体何を? ヤイバ「諦めるのか?馬鹿か・・・? 何も・・・対抗したって良いんだぜ? 正義なんてもんは違う・・・お前が。 お前が正義に思えばそれを貫き通せばいいんだ。」 貫き通す? その頃・・・炎の山の中腹辺りで ストリーム「・・・」 リアクト「ストリーム、近づかないでくださいよ? もっと熱くなりますから。」 ストリーム「酷だなお前!!」 ネーリア「・・・(あきれている)」 クロー「ストリーム。マグマに落ちろおおおおお!!」 ストリーム「は、いきなり何d」 落下。 ストリーム「な、何故だああああああああああああああああああ!!」 クロー「あ・・・ミスった。本当に落としちまった。 まぁいいとしてどうs」 ストリーム「馬鹿がああああああああああああああああああああああ!!」 ↑事実上最強の馬鹿 ストリームはそのままマグマに落下!! 一応炎タイプのため生きてます。ギリギリで。 リアクト「さて・・・どうs」 炎の山 山頂 ネーリア「あれは!?」 リアクト「ちょっ・・・中断しないでくださいよ。っていうか セリフの途中で到着したんですか!?」 ヤイバ「おい。あいつに構ってるだけ時間の無駄だ。 ここは、速くこれを解決する糸口を見つけないと・・・」 ボルト「それもそうだな・・・行くぞ。」 カッター「俺らも速く何かしないと・・・」 ランス「・・・広場に戻るぞ。」 ・・・去った。 ヤイバはあの一言で・・・ もしかして助けたのか・・・? ・・・末路。 それは、悪い意味を指す時に使われることが多いらしいが。 そんなはずは無い。 そして、ライトの末路は、光と闇の間をさまよっているといった感じか。 そしてヤイバは去り際にもう一言言った。 ヤイバ「こんな事態が起きたのも決まってたはずだ。 決まっていた事を悩むより、決まってた事を考え、次の行動に利用しろ。 全て、この世界は必然で出来ているのだから・・・。」 考えられる事を考えようか?