第31話 双槍失踪


数日前


ランス「ウィンドは何処に消えたんだ・・・?」


相変わらずウィンド行方不明。

そりゃ火口に落ちたんだから見つけようが無い。




リミテッド「探しに行く?」

ストーン「そうだな・・・その方がいいと俺は思う」



そしてリバイブの5匹が歩いていると





カルロス「待て!!」



カッター「ん!?何だ!!」

スピア「・・・ライカイズ?」

ランス「またか・・・」






カルロス「怒りの激流風のごとく!」

リッツ「紅蓮の炎、敵を打つ!」

サイリス「不思議な力、空を舞う!」

レイズ「ルルル・・・デンキノチカラ、オモイシレ!」

アーガス「悪の力は死へいざなう・・・!」

全員「ライカイズ参上!」






ランス「言わないと気が済まないのか?」

スピア「・・・」





カルロス「・・・とにかく、お前らを倒す!!」


ストーン「とにかくってオイ。」




で


スピア「能力発動!!」



ランス「集中せずに!?」

スピア「・・・「エクステンションサンダー」!!」





その瞬間、上空から無数の雷が落ちてきた!!





カルロス「なっ!?」

リッツ「え!?」

サイリス「こ、これは・・・?」

レイズ「ビビビ・・・」

アーガス「んだと!?」





隙間無く雷が落ちる!!(ていうかあまりにも巨大な雷が振っている感じ



ストーン「やっぱり強いな。」

カッター「もう瞬殺確定だな。」

ランス「さすが。」



スピア「さぁ決めるぜ・・・能力・・・第二段階はつd」


ランス「・・・ってちょっと待て!!
    それはやめろ!!巻き込むから!!こっちも!!」



スピア「まぁいいじゃん」

ランス「よくない!!あれ撃った後お前以外近くにいた奴は全滅だから!!」



スピア「・・・まぁいいや。どうせ・・・


    この雷に当たれば一撃だ」



が、想像を絶する事態が起きた





サイリス「サイリスアビリティ!「イン・ザ・コントロール」!」





雷の軌道が変化した。




ランス「まぁそりゃそう・・・な、何だこれ!!
    雷が・・・雷が!!」


スピア「いっ!?」




ランス「雷が・・・
    こっちに来た!!」


ストーン「は?んな馬鹿・・・なぁぁぁぁぁぁぁ!!」

カッター「な、何だこれはああああああああああ!!」



リミテッド「っていうか勢い増してるから!!」

スピア「な・・・自爆かこれ!!」




一瞬、全てが光り輝いたかと思った瞬間



とてつもないほどの叫び声が・・・



スピア「ぐっ・・・うあああああああああああああああ!!」

ランス「う、うわああああああああああああああああああ!!」










カルロス「この程度だったか・・・」

リッツ「じゃあ、次・・・」





後には・・・倒れた5匹が・・・



完全、絶対なる敗北。





数日後・・・いや、むしろ「現在」



リミテッド「う・・・うう・・・」

ストーン「・・・生きてる・・・か?」


カッター「おい・・・」

リミテッド「・・・?」



カッター「ランスとスピアがいねぇぞ・・・」



ストーン「何だと・・・?」


圧倒的な力の差を見せ付けられた今。


落ち着いてはいられない。