第43話 失踪したブイズのメンバーを追え!! 何処かで ブレイカー「くっ・・・本当に誰だお前!?」 ???「・・・僕の名前はラック・・・ ブイズのメンバーさ・・・」 ブレイカー「・・・何か怖いな・・・こいつ」 ラック(ブラッキー)「・・・」 ブレイカー「まぁいいや・・・ 誰か!!助けてくれ!!」 ラック「無駄だよ、きっと誰も気づかずにここで・・・」 ・・・・・・ ブレイカー「ちょ、超ネガティブ思考・・・」 ?????「こんな所にいたか・・・」 ブレイカー「ん?誰だ!!」 ブレイカーは何者かの声に素早く反応した。そこには・・・ ?????「さっさと出ろ。一生ここにいたいのか?」 そいつは、ブレイカーとラックが捕まっていた場所を開放した。 ちなみに、この場所については・・・ どうやら檻みたいになっているようだ・・・だが檻の硬さが尋常ではない だが難なく開けた。 ラック「驚いた・・・こんな所に誰か来るなんて」 ブレイカー「・・・誰か知らんけどとにかく礼は言う。ありがとう」 ?????「・・・お前の名前は・・・ブレイカーだな?」 ブレイカー「なっ!?俺のことを知っている・・・!?」 ?????「ある奴について調べてたらちょっとな・・・ 一つ聞きたい。ボルトという奴はどこにいる?」 ブレイカー「は?ボルト・・・? ・・・分からない・・・」 ?????「そうか・・・ 全く、まさかこんな身近にいたと言うのに気づいていれば」 ブレイカー「・・・?ボルトの知り合いか?」 ?????「いや、すまなかった。今の事は忘れてくれ・・・」 そしてそいつは去っていった。 その頃・・・ ボルト「・・・今、手伝っているのはいいけど」 ライト「ブイズのメンバーについて俺ら何も知らないじゃないか・・・」 ボルト「一応前にも3匹だけは見た事あったけどな・・・」 ライト「だが、今行方不明になっているという2匹の内片方は、 見た事ある3匹の中の1匹らしいが・・・ もう片方については何も分からないじゃないか」 ボルト「・・・せめて種族が分かればな・・・」 一方こっちも ボルテージ「やばい・・・情報が何も分からない」 ウイング「こ、これじゃあ見つからないよ・・・ というか見つけても見逃しちゃうよ・・・」 ヤイバ「お前ら馬鹿か?」 ボルテージ「は?お前分かるのかよ」 ヤイバ「種族だけはな」 ウイング「え?どうして!?」 ちなみに5匹は行方不明の2匹について情報を聞いてなかった・・・(ぁ ヤイバ「えっとだな・・・考えれば簡単な事だ。 行方不明になっていないポケモンの種族が、 イーブイ、シャワーズ、サンダース、ブースターだった。 で、救助隊の名前がブイズである。 となると残りの2匹は行方不明になっていない3体と違う種類の、 イーブイの進化系と見て間違いないはずだ」 ボルテージ「あ、頭いいなお前・・・」 ウイング「すごい・・・」 ヤイバ「・・・そこまでいうか?普通。 まあとにかく・・・種族は特定できた。それだけでも十分なヒントだ。 現在判明している種族400匹以上いるっていうのに ノーヒントで手当たり次第に探す、なんてのは無理だからな。」 ボルテージ「そうだな。しかもまだ発見されてるらしいしな」 で、それに気づかないライトとボルトは ライト「くっ・・・現在判明しているポケモンの種族は400以上・・・ どうやって探せって言うんだ・・・」 ボルト「とにかく手当たり次第に探していけばいいだろ・・・」 ライト「何十年かかるかな・・・」 ちなみに・・・ ブイ「あ、あの5匹に情報とか何も・・・」 ヒダマ「それじゃあ意味無いだろ!!」 ソニック「まぁ、気合で探してもらうか。」 ・・・ライトとボルトは致命的なほど役に立たない