第5話 5つの救助隊と3つの大地

ライト「どうなってんだよ・・・こりゃあ!?」


よく見ると、サンダーズ、ルーアルマ、キズナの3つの救助隊が全滅していた


ボルト「おい、しっかりしろ!!何があった!?」


ピカマル・フォイア・エコロ「『戦うために生まれてきたポケモン』・・・」



3匹は声を揃えていっていた。


そこへ。

????「どうしたんですか?」


1匹のピカチュウが来た。


ライト「どうしたって・・・分からない」

ボルト「襲撃」


????「襲撃ですか・・・誰の?」

ボルト「『戦うために生まれてきたポケモン』らしい」


????「それはミュウツーじゃないですか?」


ライト「ミュウ・・・ツー?」


????「戦うために生まれてきて・・・
     目の前のものを壊す事しか考えられない・・・
     そんなポケモンです。西の洞窟にいるらしいです」


ライト「お、おい、その西の洞窟って何処だ!?」

????「場所までは分かりませんが・・・」


ライト「そうなのか。
    ところで・・・お前何者だ?そこまで知ってるなんて」


????「ボクはTani。
     救助隊「グリーンズ」のリーダーです」


ライト「グリーンズ・・・?
    あまり聞かない名前d」


ボルト「まさか・・・あの『アブナイ救助隊 グリーンズ』?」


Tani(ピカチュウ)「よく知ってますね・・・。」

ライト「『アブナイ救助隊』?どういう事だ?」


ボルト「さぁ?理由は聞いた事無いな」


その時後ろで音が。



フォイア「『アブナイ救助隊 グリーンズ』!?」

エコロ「まさか本当にあるなんて・・・」


ライト「(あれ、あるかどうかも問題視されてた救助隊なのか?)」

ボルト「(いや、アブナイから、存在しないとされてたらしいぞ)」

ライト「(なんでだよ?)」

ボルト「(恐怖心からそうなったらしい)」


ライト「(でも怖くないな)」

ボルト「(でも・・・後ろを見てみろ)」


ライト「(?)」


後ろを見ると


ルーアルマ・キズナのメンバー達「(隠れている)」


ダイル「も、もしや、電気が危ないのか?」

リザド「さ、さぁ・・・でも、噂からするとそんな気が・・・」

ピカマル「関わるな。噂通りだと、やばいぞ!?」



どうやらかなりの噂が出回っているらしい


ライト「・・・」(唖然


Tani「噂ばかりが出回っているので・・・
   もうこういうことにも慣れちゃったんです」


ライト「・・・・・・」(更に唖然


救助基地


ライト「まぁ、途中から逸れてたが、
    とにかく『戦うために生まれてきたポケモン』は相当やばいらしいな」

ボルト「あの、最近、最強といわれたというらしい「サンダーズ」も
    太刀打ちできなかったらしいしな」

ヤイバ「でも、何でそいつが?聞いた話によると、
    そいつはいつも洞窟の奥でじっとしているらしいが・・・」


広場

ボルテージ「『戦うために生まれてきたポケモン』?」

ウイング「何それ・・・強いの?」

ブレイカー「戦うために・・・?どういうことだ?」


フォイア「その名にふさわしい、最強のポケモンだった」

ブルーメ「勝てるわけ無いじゃない・・・」

バロウ「オイラは逃げてたけどね。」


バロウはブルーメに殴られた(ぁ



ライト「・・・注目!!」(ぇ


その時ライトが何か持って広場に来た


広場の全員「?」


ライト「『戦うために生まれてきたポケモン』の被害にあった奴は
    ちょっと手を挙げてくれないか?」


ライトがいきなり質問した。

突然の事に焦りながらも大抵手を挙げた


ライト「じゃあ、悔しい奴は?」


ライトがもう1つ質問した。


・・・誰も手を挙げない・・・かと思ったら!?


ピカマル「負けることは無いと思っていたからな」

フォイア「そんな事を聞くなら、何か策があるのか!?」


2匹、手を挙げた。


ライト「・・・やっぱり?
    策・・・な。強くなる・・・」

フォイア「あれ、普通だな」

ライト「・・・以外にもある。1つな。」


ピカマル「あるのか!?」

ライト「伝説のポケモンを仲間にする」


一瞬、広場がざわめいた。


フォイア「伝説のポケモンを・・・って」

ピカマル「そんな事が出来るのか!!」



ライト「・・・分担してやりゃあ、な。
    どうもこの世界にはたくさん伝説のポケモンいるみたいだし

    ・・・7体もいれば勝てるかな・・・」


全員「7!?」


ライト「しょうがねぇだろ!!
    状況から考えれば3,4体じゃ無理なんだよ!!」

ピカマル「何処に伝説のポケモンがいるんだ!?」


ライト「・・・さぁ」


・・・・・・・・・


フォイア「清らかな森にいるとは聞いた事あるぞ」


ピカマル「清らかな森!?そんな所誰も行かねぇよ。」


フォイア「じゃあ・・・
     北の山脈に『むげんポケモン』がいる」

ライト「なるほど。
    でも、仲間にするためには行かなくてはいけない、そこで!!
    他の救助隊にも頼みたいんだよ」


フォイア「よし!!乗った!!」

ピカマル「俺は無理だ。第一そんな」


ライト「くやしいんじゃないのか?
    奴に対抗するにはこれしかない。」


ピカマル「う・・・」



ライト「まぁじっくり考えろ(ある意味酷)
    で、本当に協力してくれるのか、お前らは?」


フォイア「えっと、まぁメンバーに聞いてからだが。」


フォイアは、救助隊内会議を始めた(ぁ


その途中にバロウが何回も倒れているのは気のせいだろうか(ぇ


バロウ「まぁ、なるようになるんじゃない?」

ブルーメ「もうちょっと考えてから発言して!!」


バロウはどうやら殴られっぱなしらしい、また気絶した(ぇ



で。


フォイア「よし、結局協力する事にした!!」


ライト「(結局?)
    ありがとう。でも、まだ決めることがあるけどな」


フォイア「何だ?」


ライト「どいつが何処に行くか」



ピカマル「くっ・・・しょうがない、探すだけしてやる」


ライト「おお、その気になったか(ぁ)」


その様子を遠くから見ていた者もいた


エコロ「うーん・・・私たちも協力しようかな・・・」


Tani「せっかくだし、手伝った方が良いですか?」




ライト「他にいないのか・・・まぁこれだけいればz」


エコロ「私たちも協力します!!」

Tani「僕たちも。」



ライト「・・・これだけいれば十分すぎるぜ!!」

サンダーズ、ルーアルマ、キズナ、グリーンズの4つの救助隊が

協力してくれる事になった。(サンダーズは表面的だが)



その頃

ボルテージ「なんか話が勝手に進んでる」

ウイング「あ〜あ・・・出番が他の救助隊にとられちゃった・・・」

ブレイカー「俺なんてこのままじゃ忘れ去られるぞ」




その後何処に行くかを決めることになった。


フォイア「俺らは北の山脈に行く!!」

エコロ「私たちは、雷鳴の山などで、
    伝説の鳥ポケモンを・・・」

ピカマル「俺達は調べるだけだ」

Tani「僕、仲間にジラーチがいますから呼んできます」

ピカマル「仲間にジラーチ!?」



ライト「よし、それなら、7体集まるかな。
    じゃあ、妥当ミュウツーと言う事で」


フォイア「妥当じゃなくて、打倒だろう?」



そして、解散した



稲妻の大地


ライト「さて、一刻も早く伝説のポケモンと会わないと・・・
    この稲妻の大地にその手がかりがあるんだろう!?」


そして、再び・・・


旅は 始まった