第54話 失踪の事実 3 本当の意味のリバース、真なる再誕生、新たなる幕開け ボルト「どこかから援助してもらえないか?」 ライト「援助?」 ボルト「助けてもらうんだよ。」 ライト「そんな事・・・」 レジェンド「「助けてくれる奴募集」ってしたらいいんじゃないか?」 ボルト「・・・むしろもう一回立ち上げるか?救助隊」 ライト「え?」 ボルト「その方が活動しやすいだろ?」 ライト「まぁ・・・そういうのも・・・あり・・・かな」 だが、何となく怖い。 またあのような事が起こるのではないか、と・・・ その頃 ヤイバ「・・・見つからない」 ウイング「えっと・・・」 ボルテージ「駄目だな、これ以上探しても絶対成果は無いぜ?」 ブレイカー「そうd」 ヤイバ「だがまだ探さないと・・・」 ブレイカー「(最後まで言わせろよ・・・)」 ヤイバ「時間が無いんだ、とにかく早くしよう」 ボルテージ「ったく・・・ だけど、足引っ張る奴が2体もいるんだから・・・」 ヤイバ「それはしょうがないだろう・・・」 ウイング「うん。一応ブレイカーも役に立つし・・・もう1体も・・・」 ヤイバ達4体の後ろに、何者か分からない・・・もう1体がいた。 ???「へっ、気ィ使わなくていいんだぜ? 俺は、つい数日前仲間になったばかりだからな・・・ お前等の噂は聞いたことがある。数年前からだろ? だから、俺なんかに気ィ使わなくてもいいって訳さ」 ウイング「でも、数日前でも、仲間だから・・・」 ボルテージ「でもこいつ、あまり探すのには向いてないぜ絶対。役たたん。」 ヤイバ「だが、いないより遥かにマシだ。 ・・・今頃、ライトとボルトは立ち直ったか・・・? 立ち直ってればいいんだが・・・」 ライト「そういえば、他のみんなはどうしてんだろう・・・」 ボルト「そだな・・・」 ライト「一体何処にいるのか・・・」 レジェンド「で、どうするんだ? お前なら大丈夫だと思うが・・・?」 ライト「・・・そうだな。 まぁ止まってはいられないんだし・・・ やろう、しょうがないしな。」 リバース消えて、しかし再誕生して それは別の救助隊、しかし確実にそれは生まれ変わりのような物だった・・・ ライト「・・・一回、申請しに戻ろう。 その方が有利だ」 レジェンド「そうだな。」 そしてライト達は一旦広場に戻った・・・ そのタイミングで、何とヤイバ達は広場にいた。 ヤイバ「ったく、探しようが無いもんだ。」 ライト「さて、早く申請しないと・・・」 ヤイバ「ん?ライト!?」 ライト「あ!!」 と言う訳で ライト「っていう訳。」 ヤイバ「ほう、お前にしては賢明な判断だ。 最近頭に血が上りやすくなってるようだから冷静に判断できないかと思ってた」 ライト「失礼な。」 レジェンド「あー、水差すようで悪いが、 そんなやり取りをしている場合じゃないだろう。」 ヤイバ「ん・・・」 ライト「あ、そうだった!!」 ヤイバ「お前・・・」 レジェンド「・・・今は何も語ってくれるなよ?」 ヤイバ「分かってる。」 ライト「ん?」 ヤイバ「いや、何でもないさ。」 フリーズ「すげぇ・・・ 何かどいつもこいつも強そうっていうか・・・」 ボルテージ「おお。よく分かるじゃないか」 フリーズ「でも、あの変なのは弱そう」 ブレイカー「(変なの扱いにされてしまう) ぐはっっ・・・」 シェイド「おお!!すっげぇかわいい子が・・・」 ライト「!? お前そういう奴だったのかよ!!」 フリーズ「ああ、こいつ救いようがないから」 シェイド「うほー」 ウイング「え・・・(赤面)」 ヤイバ「ウイングに近づくんじゃねぇ悪霊ごときが。」 シェイド「!!!!!!!! て、て、て、て、てめぇ。 悪霊だって!?ざけんなよ!!俺は すっげぇ心が白くて」 フォルス「おい。 心が白い奴はナンパ(ぁ)なんてしねぇぞ」 シェイド「!!!!!!!!!!!!!!!!」 ボルト「この話始まって以来の史上最大数の感嘆符の数だな」 ボルテージ「何て生々しい話・・・」 ライト「ナイスだフォルス!! お前っていい奴だよな!!」 フォルス「そ、そうか?照れるぜ」 シェイド「お前って人の心砕くのが好きなのか・・・?」 フォルス「ん。お前の心砕くのは楽しいな」 シェイド「酷い!!」 と、ここで ブレイカー「お、おお、おおお・・・ 俺と同じような酷い扱い受けた奴がここにも」 シェイド「お・・・!? お前も酷い扱いを受けてる奴か?」 ブレイカー「ああ・・・仲間だ!!」 シェイド「おおおおお!!」 ここに1つの友情が生まれた ボルト・フォルス「だがそういう奴等が徒党を組んでも 状況打開は無理だぜ」 ブレイカー・シェイド「な、何だとおおおおおおおおお!!」 始まって以来の衝撃の展開。(違 ライト「・・・ん? そういえば、何か1匹増えた?」 ヤイバ「あ。そうだった。 こいつは、新しい仲間さ。俺達のな。」 ???「俺の名は、デッド。 数日前に仲間になった・・・ お前がライトか。よろしく」 ライト「あ、ああ。」 デッド(レントラー)「で、そっちが、ボルトか。そっちもよろしく」 ボルト「お、おお。」 ヤイバ「さて・・・お前等申請しに行くんじゃないのか?」 ライト「あ、そうだった」 ヤイバ「せっかくだから混ぜろよ。 俺達も同じ事考えてたしな」 ライト「あ、ああ・・・。」 いいかも知れないな。 また元に戻っても文句言う奴はいない。 何故なら、今から・・・罪を償うからだ ライトは心に固く誓った。 その頃広場に向かう2つの影・・・ それは・・・ ????「エリアス。俺がついてく理由もここまでだな。 ま、とりあえずそこまではついてくけど。まだ無理かもしれないし」 エリアス(エーフィ)「う、うん・・・」 ライト「さて、行くか・・・!? エ、エリアス!?」 レジェンド「エリアスだって・・・?」 エリアス「兄さん・・・久しぶり」 ライト「あ、ああ・・・お前旅にでも出てたのか?」 エリアス「うん。心の強さ・・・知るために。」 ????「(さて、気づかれないうちに俺は引くか・・・)」 ライト「そうか・・・お前、強くなったのか?」 エリアス「うん・・・多分。」 ライト「・・・俺も心弱かった」 エリアス「・・・?」 ライト「だから、もう大きい事はいえない。 たとえお前が強くなってなくても・・・ 一緒に来て欲しい」 エリアス「え・・・ う、うん!!」 ????「(いやーよかったねぇ)」 エリアス「そうだ、お願いがあるんだけど」 ライト「?」 エリアス「あの人も(人ではない)一緒に。」 ????「(は、はぁぁぁぁぁぁぁ!?)」 ライト「あ、あいつは・・・ 何かあなをほる連発してたが隙突かれ、グライダーにやられた奴・・・」 エリアス「旅を手伝ってもらってたの」 ライト「そうか!!じゃ、お前も。」 ????「(とりあえずしぶしぶ近くに寄る) えっと・・・すいません、訳が分かんないんだけど」 ライト「・・・エリアスがこんな事言ってるから とりあえずお前も仲間だ!!」 ????「あ、そうっすか・・・ (何か面倒な事に巻き込まれたな・・・)」 エリアス「でも、この人の名前知らないの。 聞いても教えてくれなかった」 ライト「え。 ・・・まさか言えない名前?」 ????「(「俺」の存在を奴等は知っている・・・ 奴に迷惑掛けないためにも俺は俺の名前名乗っちゃいけないが・・・) 名前は言えない・・・」 ライト「じゃあ勝手に呼ぶ。 うーん・・・特に浮かばないな」 ????「酷いな」 ライト「うん。光線っぽい名前で。」 ヤイバ「何かこいつ見た目からして草タイプっぽいが・・・?いいのか?」 ボルト「光線っぽい名前?光線→レーザー」 フォルス「そのまま呼ぶのか?」」 フリーズ「何処か変えようぜ・・・?」 ウイング「レーダー?」 ライト「探索器になっちまったな。」 ヤイバ「そりゃ駄目だろ」 ライト「レーザー→レイザー」 ボルト「よく分からん呼び方だな。」 フォルス「レイザー→ライザー。」 ヤイバ「だんだん一文字変えゲームになってきたな。」 ????「俺で遊ばれてる。」 ライト「もういいよライザーで!!」 フォルス「でもどっかにそんな名前ありそうな」 ライト「気にするな!!もういい!!これで十分だ!!」 ライザー(リーフィア)「(早く名前明かしたい・・・)」 その頃 ???「もう、こうやってるのもきびしいな・・・ いつまで偽りぬけるかな・・・」 ストーン「ウィンド・・・?」 ???「せめてたまには本当の名前で呼んでくれよ。 ストーン・・・」 ストーン「分かった。エッジ・・・」