第6話 幻と言われたポケモン 稲妻の大地・・・の最深部 ライコウ「ここは我のナワバリ・・・ぐふぅ!!」 ライコウはいつの間にか倒された(ぁ ライト「あちゃー、ぶっ倒れたよ」 しばらく経って・・・ ライコウ「こ、これはしんくのハネ・・・ ・・・下がっていろ」 ライコウはしんくのハネに雷を放った!!すると・・・ しんくのハネは・・・「ゆうひのハネ」へと変化した!! そして広場 ボルト「快調だな!!」 ヤイバ「あとは北風の大地か・・・」 ライト「じゃあ早速」 その頃、北の山脈では ?????「技マシンを集めないと・・・」 謎のポケモンが飛び去っていった・・・ フォイア「あ、あれは!!むげんポケモン ラティオス!! くっ、何処へ向かってるんだ!?」 北風の大地 炎、稲妻、北風。その3つの大地。 しかしその3つの大地の向こうには・・・ 「遥かなる霊峰」がある・・・ ライト「もしかしたら伝説のポケモンは・・・」 ヤイバ「早く行かないとまた奴が広場に」 ライト「分かってる!!」 そしてその最深部 ボルト「確か、エンテイ、ライコウと来たよな・・・ とすると、ここにいるのは・・・」 ????「空気が乱れている・・・」 3匹「!?」 ????「外からの侵入者か・・・」 ライト「まさか・・・」 ボルト「やっぱりな・・・こいつは・・・ スイクン・・・北風と共に駆け抜ける者・・・」 ヤイバ「だが、ライコウすらあの速さで倒したんだから楽勝だろ?」 スイクン「早々に立ち去るが良い!!」 ヤイバ「やなこった!!」 スイクン「ならば・・・!!」 ライト達は、スイクンを、楽に倒せるだろうと思っていた。 が、運が悪すぎた。 敵がスイクンだけではない・・・ ライト「な、何だあれ!?」 ボルト「なんか浮いてるな・・・一体」 ?????「サイコキネシス・・・」 一瞬、死んだかと思った。 それほどの衝撃を食らったのだ。 スイクン「侵入者か!!」 ?????「お前もすぐに消してやろう・・・サイコキネシス・・・」 スイクンもまた、死んだかと思うほどの衝撃を受けた。 スイクン「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 そう、そいつは・・・ ライト「あれは・・・一体・・・」 ボルト「わかんねぇよ・・・」 ヤイバ「こんな強い奴がいるのか!?」 スイクン「ミュウツー!!何故貴様がここにいる!!」 ・・・ミュウツー?あいつが? ライトは、一瞬で判断した。あそこまで・・・ あそこまで強いなら、3つの救助隊が壊滅させられてもおかしくない。 ボルト「マジかよ・・・あんなに強いなんて聞いてないぞ・・・」 ミュウツー「さて、そろそろ・・・」 ????「ミュウツーよ。ここはお前のような者が来る所ではない」 そこへ更に何者かが現れた・・・!? ライト「くっ、今度は何だ!!」 ミュウツー「ホウオウだと・・・!?」 ボルト「ホウオウ!?幻と言われたあの伝説のポケモン!?」 ホウオウ「立ち去れ、ミュウツー!!せいなるほのお!!」 ミュウツー「・・・しょうがない、去るとしよう」 ミュウツーはワープして消えた。 スイクン「まさか・・・ミュウツーがここまで来るとは・・・」 ライト「ミュウツー・・・」 スイクン「そういえばお前らは何しに来た!?」 ライト「(ビクッ)え、えっと・・・このハネを。」 スイクン「これは・・・ゆうひのハネ!?」 ホウオウ「我が試練を超えてきたのだな?」 ライト「え?もしかして・・・ 伝説のポケモンって・・・お前か!!」 ホウオウ「いかにも。」 スイクン「その前に・・・下がっていろ。」 スイクンは、風をゆうひのハネに纏わせた。 すると・・・ゆうひのハネが・・・ ・・・にじいろのハネに変わった!! スイクン「このハネを持って・・・」 ホウオウ「・・・遥かなる霊峰へ来い。そこで我は待っている・・・」 ホウオウはそういうと飛び去った。 その日・・・ライトは屈辱を感じた。 あそこまで歯が立たないとは。ミュウツーに対して。 ライトは、昔もこんな事があったことを思い出した・・・ それは人間世界に行ってしまう直前の事。 ????「我が名はシャドウ・・・世界を・・・我が物にする・・・」 ボルト「何言ってんだこいつ? 馬鹿だろ!!」 シャドウ(ジュペッタ)「邪魔なものには消えてもらいましょう・・・」 ライト「へぇ!!たいそうな事言いやがって!! 返り討ちにしてやるぜ!!」 シャドウ「・・・シャドーボール」 あの時もライトは歯が立たなかった。 そして今度もである。 恐怖がライトを襲う。