第9話 遥かなる霊峰 〜虹色に輝く翼〜
(挿絵はぺりっぷさんが描いてくださいました!!)

ボルト「あいつは・・・炎タイプだろ?多分(ぇ)
    ハイドロポンプ撃てないんじゃかなりまずくないか?」

ライト「まぁ・・・その辺は気合で」


ライトの辞書に「ピーピーマックス」という単語は無い(待て


ホウオウ「行くぞ!!だいもんじ!!」


早速だいもんじを撃って来たホウオウ!!


ライト「ほんとにでかいんだけど、何これ」


だいもんじなだけにかなり大きい炎である(違

今までの敵とは、明らかに段違いである。


ライト「回避する間もない!!
    こうなったら・・・」


ライトは、いきなりマッドショットを繰り出した!!

ボルト「な!?」

ライト「連発!!」


5,6発ほど撃った。

マッドショットはホウオウには届かない、が!?


目の前にマッドショットによる泥の壁が作り出され、

だいもんじの炎は壁により威力が激減した!!




ボルト「あんなに撃ったのか・・・目にも止まらない速さだ・・・」


ホウオウ「ならば・・・!!」


ホウオウは、空高く飛び上がった。


ライト「何だ!?」

ボルト「嫌な予感が・・・!!」


ホウオウ「受けるが良い!!」


なんと、ホウオウが空からライトめがけて急降下してきた!!


ライト「な、何!?」


こんどはよけるどころか全く動けない!!!


ボルト「ライト!?」

ライト「これが・・・恐怖・・・?」


ライトは一撃で倒れた。

直撃した。急所に。


ボルト「ラ・・・ライトォォォォォォォォ!?」


・・・夢のまた夢だ。

伝説のポケモンを仲間にするなんて、また無茶な事を考えたもんだ。



意識が遠のいてゆく・・・もう駄目だ。



一方、その頃、広場で・・・


??「伝説のポケモン?」


ボルテージ「知らない奴には話したってどうにもならないが・・・
      ミュウツーを倒すために、伝説のポケモンを仲間にしようと、
      たくさんの救助隊が動いてる・・・でも。
      俺ら・・・リバースのリーダー・・・ライトは
      いつまで経っても戻ってこない・・・」


??「じゃあ僕達が探しに行ってあげようか?」

ボルテージ「What?」


??「僕ら「ブイズ」に任せれば、あっという間だよ」


更にその頃、北の山脈付近・・・


フォイア「見失った・・・何処行った!?」

ラフォンテ「慌てない方が良いよ。」


バロウ「じゃあここで弁当でも」

ブルーメ「そんな事してる場合でもないじゃない!!」


バロウは今回もブルーメに殴られ(以下省略


更に更にその頃、広場で


ボルテージ「で、頼んだが・・・大丈夫なのか?」


ウイング「ボルテージ!!泥棒が」

ボルテージ「は?泥棒?」


「カクレオン商店に泥棒が入り、技マシンを全て盗まれた模様
 泥棒の正体は分からず、北の山脈のほうに逃げた事だけが判明している」



第1章・完