プロローグのプロローグ

俺は、あそこに居た理由は何なのだろうか

みんな・・・泣いた

逆に悲しませたんじゃないのか

一体、何故俺じゃなければいけなかったのか

全て・・・全て・・・


???「何してるんだ、ライト」

ライト「うわっ!!・・・何だ、ラインか。」

ライン「お前、3日前からずっとそうじゃねぇか。
    あの空白の1ヶ月間、何があったんだ?」


????「それ、俺も聞きたかったんだ」

ライト「アンバー、お前も聞きたかったのか」

アンバー「まぁな・・・親友だろ?
     フレイラの奴は、そっとしとけとか言うが・・・
     俺は、どうしてもお前から聞きたい」


ライト「・・・そうか。じゃあ、後で、俺の家に来いよ」



夜


ライン「来たぜ、ライト。
    フレイラもつれてきたぜ」

フレイラ「・・・実は、俺だって聞きたかったんだ」


アンバー「・・・じゃあ、話してもらおうか」


ライト「分かった・・・
    それは、1ヶ月3日前のこと。」


あの日、全てが始まったんだ――――





この時は誰も分からなかった事だが。


この話が世界の物語の始まりでもあった。