ハルファス「地道に登場数を稼ぐのが勝利のコツだ」

ミーティア「何の」


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スライサー「誰かに見られているような…そんな気がする」

レジスト「ああ…
     気配は無いが…」


翌日朝


スライサー「そうして一晩中探し回ってみたけど見つからない、と」

レジスト「…まあ、透明にでもなっているんだろう。
     それだとどうしても見つかりそうにはないが」




一方その頃…ブレイダーはゼクティスと一緒にあるダンジョンへ行っていた


ゼクティス「またモンスターハウスかよ…」

ブレイダー「一つのダンジョンで18回も遭遇するなんて聞いた事ねぇ…
      どうするんだ? もう体力残りわずかだぞ!?」

ゼクティス「落ち着いて、オレンの実で回復する!
      (パクッ)もぐもぐ」


ブレイダー「…それオレ「ソ」の実なんだが」


たおされてしまった!



入口

ブレイダー「倒されるまでも無く入口に戻されたじゃねぇか!
      お前相当馬鹿だろ!」

ゼクティス「あんな状況で冷静な判断ができるとでも思ったのか!?」



二匹でとぼとぼ戻って…


レジスト「…どうした、そんなに浮かない顔をして」

ブレイダー「気のせいかお前目の下にくまが無いか?
      まあ…オレソの実を食べて倒れた」


スライサー「…オレ「ソ」か…
      確かぷっかつのタネと言うのもあったな。
      確かあの時…」







セレスタ「モンスターハウス!」

スライサー「参ったな…先に逃げてろ。しばらく足止めしておく」

セレスタ「え!? む、無茶ですよ!」


スライサー「心配するな。
      不思議なダンジョンの不思議構造により誰か一体でも階段を下りればみんな降りている!」


レジスト「(不思議と言うか、都合がいいと言うか)」

セレスタとレジストは先に引いた。



スライサー「さて…先程さりげなく拾った大量のふっかつのタネがある以上耐えるのはたやすい。
      適当にあしらうとしようか」



※道具箱の中身

ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ
ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ
ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ
ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ
ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ
ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ
ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ
ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ ぷっかつのタネ







スライサー「その時ほど己の浅知恵を恨んだ事は無かった」

ブレイダー「何でそんなに拾えるのかが不思議でしょうがないんだが。
      後、さりげなく大量に拾ったって何だよ」