何かが・・・起こる

第二十五話 エターナルエターニア 中後編

マリオ「急げ!!急げ!!」
リンク「さっさとしろ!!ウスノロ!!」
ロイ「お前のせいだろ(怒)」

残り 2分

マリオ「あと少し!!」

しかし

ドンガラガッシャ―ン!!

マリオ「!!」

リッド「う・・・うわ!?岩が・・・!
    う、動けねぇ・・・」

リンク「チッ!!
    しょうがねぇ奴だ!!」

ロイ「大丈夫か?」
リッド「無事」
リュウ「ふう・・・」
ティーダ「この岩どかせば・・・!!」

ドンガラガッシャ―ン!!

リュウ「い、岩が・・・!!」

マリオ「デケェェェェ!!」

それは、まるで隕石が落ちてきたかのようだった

リッド「俺にかまわず、逃げろ!!」

リュウ「馬鹿か!!無理だ!!そんなの!!」

リッド「全員死ぬよりましだ!!」

リュウ「畜生!!
    ・・・行くぞ!!」

マリオ「・・・ああ。
    あいつの言うと・・・」

リンク「ふざけるな!!」

マリオ・リュウ「!?」

リンク「自分を犠牲にして、他を助ける!?
    ふざけんじゃねぇ!!
    俺達は、皆で一蓮托生なんだ。
    一人でも、欠けてはいけないんだ!!
    わかんねぇのか!?」

リッド「なら、全員死ぬのか!?
   そういう物じゃねぇだろ!!
   あいつを倒さなきゃいけねぇんだよ!!」

リンク「黙れ!!
    俺は・・・お前を助けてやる!!」

リッド「・・・」

リンク「ウォォォォ!!」

リッド「うわっ!!」

リンクは、リッドを弾き飛ばして、助けた!!

リンク「おし!!さて・・・!?」

ズドーン!!ズドーン!!(岩が落ちた)

マリオ「・・・ぇ?
    うそだろ?」

チェスター「・・・」
ヴェイグ「・・・」
ジャンゴ「・・・」

カービィ「ぇ・・・?
      これ、夢だよね?」

リュウ「・・・」

カービィ「夢・・・だよね?
      そうだよね!?
      答えてよ!!みんな!!」

マリオ「リンク・・・!!
    うそだろ!!??
    すぐにお前は出てくる!!
    後ろか?
    物陰からか!?
    上からか!!??
    答えろ――――――!!
    答えろ・・・!!」

ロイ「無理だ・・・リンクはもう・・・」

マリオ「うるせぇ!!
    答えろよ!!
    さっさと!!
    本当にうそだろ!?
    違うのか!?
    リンク!!リンク――――!!
    リンク・・・」
ロイ「あきらめろ、マリオ。
   ・・・死んだ奴は戻ってこねぇ」       

リュウ「ロイの言う通りだ・・・」

マリオ「・・・戻ってくる!!
    俺達だって、そうだっただろ!!」

ロイ「・・・無理だ。
   あれは、一度だけだと聞いた。」

マリオ・カービィ「一度・・・!?」
ロイ「ああ。」
マリオ「・・・
    いや、それはない。
    戻って来・・・」

ズド(ロイがマリオを殴る音)

マリオ「・・・!!」

ロイ「お前・・・
   無い事に、希望を託すな。
   リンクは、俺達の心の中に生きている」


バスターライン

スピード「おい、いい加減に名前だせよ。」
????「分かった。」
スピード「といいつつ名前出してねぇ・・・」
????「俺の名前は、ファイア。」
スピード「OKOK。」
???「誰だ!!」
スピード「おっ先客が来た。」
ファイア「ゼノンか・・・」
ゼノン「貴様ら、何の用だ!!」

スピード「貴様を潰すという大きな用事がある。」

ゼノン「ふん。
    倒せるもんなら倒してみよ!!」

スピード「後悔するなよ・・・」
ファイア「こいつ、馬鹿だ。
     スピード一人で、オルゴ・デミーラ100体、
     一撃で倒せるぐらいなんだぜ?」

スピード「そう。一撃だ。
      ・・・俺は、精霊だからな。
      見せてやる・・・真の姿を。」

ゼノン「ふん。」

その瞬間、スピードの周りに光が巻き起こった!!

ゼノン「なに!?天使だと!!??」

スピード「そうだ・・・。」

続く

次回予告

ロイ「これが、真実なんだよな・・・。」

脱出できるのか!!??

そして、リンクを失ったマリオの心は・・・?

そして、スピードの真の実力とは!?

次回 第三章 

第二十六話 エターナルエターニア 後編
お楽しみに