一つ、命が消えた

だが、そんな事で止まってはいられない

第三十一話 スピード再び

マリオ「真実って・・・残酷だなあ・・・
    また、リンクが死んだときの事を思い出す・・・」

リッド「ああ・・・」


バスターライン

マリオ「着いた。」

スピード「やっと来たか・・・ん?」

しょんぼりしているマリオ達・・・

リュウが死んだ(?)時、

リンクの死を思い出してしまったのだ。

スピード「一人・・・減っている」

マリオ「死んだよ、あいつなら」

スピード「リンクが死んだのは聞いたが・・・」

ティーダ「これは初耳だろ。」


バスターライン・キャンプ

チョコボ「クエ♪」(魚を食べている)

スピード「ダゴンか・・・」

マリオ「最近誰か死んでばっかりだ・・・」

ロイド「・・・・・・」

ヴェイグ「あのモンスターはデミーラの手先・・・
      ・・・敵討ちだ。この場にいる全員で行こう
      ・・・あいつ等を叩き潰しに」


スピード「それはそうと、3人増えたな。」

マリオ「ああ。
    ロイドとクラウドとエメット。」

エメット「どうも。」

スピード「あ、こちらこそ・・・(汗)」

ゲームウォッチ「所でスピードについて聞きたい事が・・・」

マリオ「精霊って・・・」

リッド「お前、一体何者だ?」

スピード「俺に勝てたら教えてやる。」

マリオ「何人でかかっていい?」

スピード「全員でかかって来い・・・」

キャンプ裏

ファイア「面白くなってきたぜ・・・」

キャンプ

スピード「さあかかって来い。
      手加減してやるぜ?
      1%の力で。」

マリオ「(なめられてる!!)
    後悔すんなよ!!!!」

スピード「んじゃ、やって見ろ」

マリオ「おーし!!カービィ、行くぞ!!」

カービィ「オッケー!!」

マリオ・カービィ「ファイアーファイナルカッター!!」

スピード「・・・・・・」

マリオのファイアボールで燃えたファイナルカッター。

そしてそれでカービィが斬り上げ、斬り落とし、衝撃波を起こす!!

ロイ・ゲームウォッチ「ジャッジメントエクスプロージョン!!」

リッド・ティーダ「エナジーレイン・インフィニティ!!」

スピード「こんなに攻撃してきやがって・・・」


3つ大爆発が起きた!!

しかし・・・

スピード「ぬるいな・・・意外に」

マリオ「ノーダメージかよ!?」

スピード「こっちの番だ・・・食らえ!!
      ファイアーファイナルカッター!!
      ジャッジメントエクスプロージョン!!
      エナジーレイン・インフィニティ!!」

マリオ「なッ・・・!!」

3つ、しかもさっきより強い大爆発が起きた!!

マリオ「それは、俺達がさっき使った技・・・!!」

リッド「どうなってんだ!!??」

ロイ「しかも俺達より強かった!!」

ティーダ「おまけに一人で3つぜんぶやりやがった!!」

ヴェイグ「一瞬でな・・・」

マリオ「あの技は、協力して2つの技を出し合い、
    それを合わせて使う技だ・・・!!
    まとめて6つの技をだしたのか!?」

リッド「しかもあれは、
    限られた者しか使えない技もあった!!
    なんで使えたんだ・・・!!!!」

スピード「簡単な事だ・・・
      俺が、この世界で、できない事は、
      一つもない・・・そういう事だ。
      限られた者しか使えない・・・
      または、この世で一人しかできない技を・・・
      俺は、全て使える。
      一人しかできない技が、
      二人しかできない技になっちまうよ。」

マリオ「ありえない・・・」

スピード「なんでもできる・・・
      リンクを復活させる事も。
            ・・・試してみるか?」

マリオ「なんでも・・・
    死者を復活させられる・・・
    ・・・すさまじすぎる。」

ティーダ「まじかよ!?
      あの特技作るのに
      10年かかったぞ!?」

スピード「俺から見れば、3秒で十分だ。」

マリオ「こうなったら、あの特技を使う!!」

スピード「リフレクトマントか・・・」

マリオ「なんで知っている!?」

スピード「なんでも分かるさ・・・」

マリオ「聞きたい。
    お前は・・・なんだ?」

スピード「まあいい。教えてやるよ。
      俺は・・・聖なる精霊・大天使スピードだ。
      ・・・よろしくなっ!!」

マリオ「こっちこそ!!」

囚われるな。

悲しみの渦に。

希望を持ち、

絶望に打ち勝て。


続く

次回予告

スピード「さあ、行こうか。
      バスターラインの中心へ。」

2人目の幹部との戦い・・・!!


次回 第三十二話 バスターライン
お楽しみに