スピード「さあ、行こうか。
       バスターラインの中心へ。」

第三十二話 バスターライン

中心――――神殿でもあるのかと思ったそもそもそれが間違い。

・・・・・・壮絶な機械都市があったそれもおかしいけどね。

スピード「中心街 ネオシティ。
      ここに、第二の幹部がいる」

マリオ「どこに・・・
    ん?なんだあのタワーは。」

ヴェイグ「エレクトリックタワー。
      電力汲汲のタワーだ。
      あそこにはいない。いるのは・・・」

ヴェイグはその横を指差した横?

ヴェイグ「・・・あの塔・・・
      機械制御塔だ。」何故知っている?

そして、そこに向かった。

門番「パス、持ってるか?」

スピード「持ってない。
      伝えておけ、
      お前らの敵が来た、と。」
門番「ほう。エレメンタル・レイダーズか。
    ・・・通れ。」

マリオ「ぇ?」

ヴェイグ「伝えたからな。
      ・・・ま、あいつは1回ぶっ飛ばしたが・・・
      ・・・負けを認めなかった。」

ロイド「往生際が悪い?」

スピード「それが違うようだ。
      秘密兵器さえあれば・・・と言っていた。」秘密兵器が秘密じゃなくなってゆく。

機械制御塔 15F

カービィ「機械だらけで窓がないよ。」

クリフ「データ書き換えて・・・」発想力豊か。

その他「どうやって!!」


ゼノン「さわがしい!!少し黙れ!!」

ジャンゴ「見っけ。」

ゼノン「ちっ。次は俺が鬼・・・
     させんなよ!!」

ロイ「乗り突っ込みお上手」

ゼノン「しょうがない。
    かかって来い!!」

スピード「んじゃ、特技を五つ使うか・・・」相手のHP知らずに5つ・・・

マリオ「何を使うんだ?」

スピード「見りゃ分かる。
      1!!
      クラッシュブレイドγトリプル!!」

大爆発5つ発生!!

スピード「2!! バイタルブラスター!!」

大爆発10追加!!

スピード「3!! αβ!!」ネタ切れ。

マリオ「意味不明かよ!!」

大爆発30追加!!

ゼノン「ぐはっ!!」

スピード「4!!
      滅多突き乱射!!」

高速で繰り出される突きがゼノンに命中する!!

ゼノン「グォォォォォォォ!!」

スピード「5!!とどめ!!
      メンタルクラッシュ!!」

そして・・・何かが起こった!!

マリオ「光と闇が反転した!?」

ロイ「急速に集められる光と闇のエネルギーが
   あいつに当たりまくりだ!!」

そして大爆発・・・いや核爆発が起こった!!人類消滅。


ドラゴンライン

チェトレ「くっくっく・・・奴等は馬鹿だ・・・
      ゼノンの秘密兵器で瞬殺だな・・・」


バスターライン

ゼノン「・・・・・・・・・・・・
    秘密兵器を使わせてもらおう・・・
    その名も、バスター!!」

マリオ「な、何!!??」

ウィーン ガシャ

バスター「テキカクニン
      コウゲキタイセイハイリマス
      テキ ヒゲノオヤジイチミ」そんな単語が・・・

マリオ「ひげの親父一味・・・
    まあいい!!叩き潰す!!」

バスター「アクアポッド4 トウニュウシマス
      トウニュウカクニン サイシュシマス」

マリオ「なんだあれ?カプセルか?」

アルス「悪寒がする・・・」

バスター「アクアポッド ハッシャシマス」

マリオ「泡!?
    なめてんのかこいつら!!」

スピード「あ、泡爆弾だ・・・」

マリオ「え」

バスター「エレキポッド4 トウニュウシマス
      トウニュウカクニン サイシュシマス
      エレキポッド ハッシャシマス」

スピード「気をつけろ!!
      電気爆弾と泡爆弾が同時に来る!!」

ロイ「カウンターで弾いてやらあ!!」

ズド―――ン

ロイ「・・・・・・(黒こげ)」

カービィ「爆弾は爆発するよ・・・」

マリオ「どうすりゃかてるんだ?」

スピード「目には目を。
      このメタフラッド4で丸ごと水没だ!!
      では、スイッチオン。」

マリオ「丸ごと水没?」

ジャバ―――――――――

ロイ「すげーーー!!」

マリオ「んで、どうやって下にいくんだ?」

・・・・・・・・・・・・

スピード「すまん、考えてなかった(汗)」最初に考えよう。

マリオ「ぎゃーーーーー!!」

ロイ「・・・壁壊そうか」

スピード「ナイス!!
      ・・・・・・じゃなくって、これ壊せないから・・・」やってみなきゃ分かんない。


あっちから何か聞こえる

ゼノン「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

バスター「タイオウデキマセンタイオウデキマセン
      タイオウデキマセンタイモウデキマセン(何)」

マリオ「あれって・・・」

スピード「あ、外が騒がしい
      なんか聞こえるぞ・・・」

タワー外

住民「逃げろーーー!!」

警官「あわてずに行って下さい!!」


機械制御塔

マリオ「パニックーーーーーー!?」


リュウ「そうだ。お前らのせいで」唐突だなオイ。


・・・・・・・・・・

ロイ「あれ?何でお前が・・・」

リッド「とうとう天国に来ちまったか?」お前の精神天国逝き。

リュウ「本物だ・・・
    全く、とんでもない事やらかしたな。」

マリオ「死んでなかったか。
    よかったよかった。
    ・・・ちっ、あいついなきゃ俺が一番強かったのに・・・あいつ除いて」

リュウ「何か言ったか?」

マリオ「め、滅相もございません(汗)」言葉遣い変。

スピード「そうだ!!封印は!?」

リュウ「バスターエネルギーは壊してきた。
    あれが封印だったよ」

ヴェイグ「突然現れてこんなにすごい事をしてしまうのか・・・」

リュウ「さて、出口はこっちだ。」

マリオ「あったのか!!!!」


脱出完了後 ネオシティ

マリオ「完全水没・・・」

リッド「怖いぐらいだな。」

アルス「次行くか。とっとと。
     ドラゴンラインだな。次。」


ドラゴンライン

???「あれがドラゴンラインの中心、ギガフロントか・・・」

チェトレ「誰だ!!お前は!!」

???「コードネーム、KOB。」名前を言え。

チェトレ「コードネームだと・・・?」

KOB「・・・じゃあな。お前に用はない。」


ドラゴンライン付近の海域

マリオ「あそこの封印は?」

スピード「ダークドラゴンズだ。
     黒いぞ。」

ロイ「黒い・・・
   そのまんまじゃねぇか。」

リッド「あ、あれか?」

スピード「あそこに見えるのが、
      ドラゴンラインの中心。
      ギガフロント」

マリオ「あ、あそこに誰かいる。
    おーい。・・・聞こえてるかな?」

KOB「なんだ貴様らは!!
    敵か!?容赦しねぇぞ!!」何でも敵と見る悲しい習性。

ロイ「敵!?」

スピード「黙ってもらう他ないな。
      アルテマシャフト!!」

KOB「アルテマシャフトか・・・
    破壊力の高い最終奥義・・・
    だが、威力不足だ。
    ファイアージャベリン!!」

スピード「何!?
      威力が違いすぎる!!」

ロイ「こうなったら俺が・・・」

スピード「無理だ!!今の俺らに勝ち目はない!!
      ・・・逃げるぞ!!」本気出せ。

ヴェイグ「本気か?お前に勝てない相手はいないはずだが。」

スピード「そう思ってたさ・・・
      だが、俺が本気を出しても、力不足だ・・・」大嘘

KOB「逃がすか!!
    エンドレスサンダー!!」

雷がマリオ達の上に降り注ぐ!!

そして・・・・・・!!

マリオ「な、何!?地面が割れた!?」

スピード「ふ、吹き飛ぶぞ!!」

マリオ「うわーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

そして吹き飛んだ。

どこか・・・別のところへ・・・

そこに、幹部がいた。

チェトレ「来たか!!エレメンタル・レイダーズよ!!」

マリオ「あいつは!?」

スピード「幹部だ!!
      あいつは・・・強い!!
      だが、勝てるはずだ!!」

吹き飛び、負ける。

そしてそれが二度繰り返される。


マリオ達は、更に敗北を味わう事になる・・・もう言っちゃった。

以上、突っ込み第三十二話でした。