第六十一話 神

マリオ「マジでさあ、ここはどこだ?」

マリオ達が気づいたとき、知らない場所にいた。

ロイ「さあ・・・」

リッド「街は無いのか?」


スピード「ある。」

リッド「なんでそんなこと知ってんだ?
    というかここは何処なんだ?」

スピード「1億年前の世界。
     俺が普通の人間だったころだ・・・」

リュウ「それならなんで俺達はここにいる?」

カービィ「僕、悪いことはやってないよ?」


エメット「街発見!!ただちに向かう!!」

クラウド「待て。」


光輪都市 シャインライト

スピード「ここは、シャインライトと言う街だ。」

ロイ「ネーミングセンス変。」



中央広場

スピード「ちょっといいか?」

マリオ「なんだ?」

スピード「この世界は、神によって支配されている。」

リンク「?」

スピード「いや、神と言っても、
     宗教などに出てくる神ではない。
     元々人間だった。」

ロイ「それはいいが、エメットがいない。」

他「え〜〜〜!!??」


ファーストフード街

エメット「なんか買うか・・・
     あ、ハンバーガー!!これ好きなんだよな〜。
     なんかこの街豊かな街だな〜。ん?」


強盗「金出せ!!」


エメット「何してんだ!!」

強盗「何!?警察か!!」

エメット「いや、違うけど・・・
     とにかく、何してんだ!!」

強盗「強盗してんだよ!!見てわかんねぇのか!!」

エメット「・・・・・・まあいい、お前を・・・
     捕まえてやる!!」


マリオ「こんな所にいた!!」


強盗「貴様なんかが俺の気持ちを分かるか!!」

エメット「なんだと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

強盗「俺だってやりたくてやってるんじゃない!!
   脅されているんだよ!!金持って来いってな!!
   持ってこないと街を破壊するってな!!この街を!!」

エメット「は?」

強盗「や、やばい!!もう、時間だ!!逃げろ!!」


その時、

目の前が白く光った

気づいた時

もう、街は無かった