第六十二話 今までの戦いは、
         プロローグに過ぎなかった


マリオ「街が一つ消えた!?」


クラウド「マジックでもしたのか?」

エメット「できるかそんなマジック。
     なんか光が降って来て・・・んで・・・」

ロイド「そんな術知ってるぜ?」

他「マジか!!」

ロイド「これだろ?
    ・・・ジャッジメント!!」

その時、光が降って来た。

エメット「た、確かに・・・
     でも、これより威力が高かった。
     これの・・・1兆倍ぐらいか?」

スピード「サンシャイン・カタストロフ
     聖なる光によって使った者にとって、
     邪魔な物を全て消し去る光を降らせる。」

セイバー「なんでそんな物知ってるんだ?」

ブラスト「明らかにおかしいだろ?普通の人間がそんなの分かるなんて。
     見たことあるのか?」

スピード「ちがう。
     使ったことがあるんだ。」

ブラスト「へぇ・・・ん?使ったことが?」

4人組「何者だ!?一体!!」

リンク「さあ・・・」

アレキ「1時間かけて説明しろ。」

スピード「10時間はかかる。また今度な。
     んで、問題は・・・出て来い。偽者の神が。
     ばれるに決まってるだろ。出て来い。」

他「?」

?「ほう、さすがはスピード。よく分かったな。」

スピード「精霊、なめちゃいけないよ。神が。」

神「そうか。ふん、しかし、偽者とは・・・
  私が本物だ。」

エメット「・・・こいつ、どこかで見たことがあるような・・・」

神「ほう、お前はエメットか。負け犬が。」

エメット「な、なんだと!?俺が・・・負け犬だと!!
     一体何が証拠で・・・待てよ?」

スピード「・・・今までの戦い・・・
     こいつに踊らされてきただけかもしれない。
     ここからが・・・始まりなのか?
     この・・・物語の。今まではプロローグだったのか・・・」

マリオ「?・・・まあいいや!!こいつ倒せばいいんだろ!」

エメット「そんな簡単なことじゃねぇ・・・!
     こいつは・・・っ!!
     お前!!スパークか!!」

神「御名答。」