第六十三話 過去への決別 神「ふふふ・・・記憶は封印したはずなのにな・・・」 クラウド「どういう意味だ。エメット。 神はお前の知り合いか?」 エメット「知らない。断じて知らない。(平然)」 マリオ「嘘だろ。」 スピード「あ、神消えた。」 他「は?」 エメット「あいつは、元々は普通の人間だった・・・はず」 ロイド「はず?」 ヴェイグ「どういうことだ。」 エメット「天使というのは、奴が作った!! ただの道具さ!!あいつにとっては!! 洗脳し、利用する。 奴のやり方だ!!!!」 スピード「そうだ。全く違わない。 問題は、何でお前がそんなことを知っているか、だ。」 ジャンゴ「スパイか!?」 エメット「(スパイって・・・) 知っているから知っているんだ!! もう、俺はこれを忘れたかった・・・ ・・・あいつの両親を・・・ 俺が・・・俺が殺した!!」 チェスター「な、なんだって!!」 スピード「・・・そして?」 エメット「そのせいで今こんなことになっている。」 カービィ「そ、そんな!! 十人衆もあいつが操ってたりするの?」 スピード「神と十人衆は関係ないけどな。」 決別・・・しかし。 全員の心が揺れていた。 スピード「おい、エメット。 俺を昔見たことはあるか?」 エメット「・・・そういえば、あったような・・・ なんか・・・思い出せない。」 第一部 終