遂に第八章。

一体旅の果てに待ち受けるものは、果たして・・・

第八十二話 スピード 1


マリオ「どこだここ。」

エメット「知るか。」


リンク「世界地図ください。」

町の人「10000。」

リンク「はい。」

チャリン


マリオ「行動早いな。」


リンク「凄いぜこの地図。現在地が映し出されてる!!」

マリオ「テクニカルな地図だな・・・」

リンク「なになに・・・?
    『ファイナルエスタ』?なんだそりゃ?そんな町があったのか・・・」

マリオ「他にも町があるのか?」

リンク「『アストロワード』・・・『ロームリニア』・・・
    『エレメンタリア』・・・『フライア』・・・
    『シークレイド』・・・『レンズフォード』・・・
    なんか聞いた事の無いものばっかりだな。」

エメット「そりゃここ過去だから。」


ゴーーーン・・・ゴーーーン・・・

ブラスト「鐘の音?」

エメット「あ、あれ見ろよ!!」


エメットが指をさした先には・・・

教会があった。それはあまりに大きかった。

マリオ「キノコ城下町が丸々入るぞ・・・?」


巨大な教会・・・


ガチャ


????「誰だ?今この教会には誰もいないぜ?」

マリオ「!!」


目の前には、見慣れた顔が・・・

リンク「スピード?」

????「何で知ってるんだ!?何者だ!!」

セイバー「(バカ!!ここは過去の世界だぞ!?)」

リンク「(そ、そうか!!)」

スピード(過去)「怪しい奴等だな!!ぶっ飛ばしてやるぜ!!」

全員「(性格違う・・・!!)」

スピード(過去)「食らえ!!ファイナルファイア!!」


拡散した炎がマリオ達を取り囲んだ!!

マリオ「なっ!!つ、強い!!」


エメット「こりゃすごいな・・・こうなったら!!・・・
     天空の秘められた魔の力よ・・・
     わが身に宿りて、敵を打ち滅ぼす暗黒の翼となれ!!」

スピード(過去)「時よ止まれ。『ストップ』」

エメット「なn(天使化と同時に止まった)」

マリオ「うわ・・・」

ロイド「詠唱はやっ!!
    ミスティシンボルつけてるのか?」

スピード(過去)「きらめく大地の揺らぎを受けろ!!『グランダスト』!!」

ゴゴゴ・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ゲームウォッチ「ピーピーピー・・・(戦闘不能)」

ジャンゴ「うわあああ!!(戦闘不能)」

ロイド「みんな・・・ごめん!!(戦闘不能)」

マリオ「んな馬鹿な!!3人も同時に・・・」

クラウド「うわ・・・(戦闘不能)」

マリオ「また一人やられた・・・どうすればいいんだ?」

エメット「(復活)ふぅ・・・
     うわ、第三次、いや、大惨事だな・・・」

マリオ「下らん事いってんな!!」

スピード(過去)「これで終わりだ!!
         ファイナル・ファイア!!」

マリオ「駄目だ、まともに受ける!!」

ヴェイグ「・・・絶氷刃!!」


ヴェイグの目の前に氷ができ、氷が炎を掻き消した!!

スピード(過去)「なっ・・・!!」

リンク「ヴェイグ、ナイス!!」


ヴェイグはスピード(過去)の首元に剣を突きつけた。