第九十三話 全て滅びる時 マスターハンド「終わりだ・・・」 マリオ「終わってたまるか!!」 ブラスト「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ブラストが渾身の力を込めて斬撃を放つ!!しかし・・・ マスターハンド「ふん・・・」 チェスター「うわっ!?」 マスターハンドは、チェスターを掴んだかと思うと ズシャッ・・・ チェスター「ぐ・・・はっ・・・」 斬撃がチェスターに命中した―――― マリオ「な・・・」 ブラスト「き・・・汚いぞ!!」 マスターハンド「何とでも言え・・・ これは勝負だ・・・ それに卑怯も糞もへったくれもあるのか・・・?」 ロイ「く・・・」 その時!! ???・?????「グレイブ!!」 マスターハンド「何!?」 ロイド「あ、あれは・・・」 マリオ「だ、誰だ!?」 ロイド「ジーニアス!!ゼロス!!」 マリオ「な、知り合いか!?」 戦いが起きる中、それを見ている者がいた。 ???「ボルト、あれは何だと思う?」 ボルト「さぁな。人間世界の事情には詳しくないんだ」 ???「・・・そういえば、聞いたことがあるような、無いような・・・ ・・・エレメンタル・レイダーズ?」 ボルト「・・・それって、俺達、救助隊 リバースより強いと思うか?」 ???「・・・人数を差し引いても、勝てる自信はあるけどな・・・ ・・・せっかくだから、あの手っぽい奴倒しちまうか?」 ボルト「・・・ライト、お前、どうするつもりだよ?」 ライト「人間に戻ったっつぅ事で、一暴れ」 ボルト「は!?」 ライト「・・・たまにはやって見たくなるって。 ・・・って言うわけで・・・早速。」 マリオ「くそっ、2人増えてもやはりきつい!!」 セイバー「くそっ、誰かどうにかしろ!!」 ライト「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! ハイドロブレイクショットォォォォォォォォォォ!!」 その時、上空から強烈な水流が降って来た!! レイダーズ全員「な、何!?」 マスターハンド「ぐ・・・ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!?」 ライト「案外弱いな・・・こりゃ、雑魚だぜ」 ボルト「ま、そういうもんだろ?」 マリオ「誰だ・・・あの2人」 ブラスト「敵じゃないのは確かだな・・・」 マスターハンド「貴様ァァァァァァァァァァァァ!!」 ボルト「うっせぇ!!サンダーストーム!!」 強烈な雷の竜巻がマスターハンドを飲み込んだ!! ライト「勝てると思うのか?」 最終決戦まで・・・あと僅か