第九十五話 一生の間廻る絶望 ???「いてっ!!何するんだ!!」 ????「え・・・だって・・・」 ?????「うるせぇっつーの!!見つかるだろ!! 何かすごい戦いが起きてるから観戦しようと思ったが・・・ これじゃ存在がばれてこっちまで標的にされるって!!」 ???「!?」 ?????「ん、どうした・・・?」 ???「あれは・・・ライト!?ボルト!?」 ?????「は?あそこにいるのか!?」 ????「え?」 ???「まさか乱入してるとは・・・」 ?????「どうするよ、ヤイバ、ウイング・・・」 ヤイバ「ブレイカー、お前の意見を先に聞くぜ」 ブレイカー「・・・乱入は無理。」 ウイング「・・・そうだよね」 ヤイバ「そうか。じゃあ乱入はしないでおくか・・・」 巻き込まれるのはごめんだぜ・・・ 俺はこんなの見るためにこの世界に来たわけじゃない 早く目的を果たさないとな・・・ その頃戦いは激化していた。 エターナル「貴様らごときが勝てると?本当に愚かな。 消し飛ばしてやろう・・・ 滅!!」 エターナルは強烈な波動をマリオ達に発射した!! マリオ「やばい!!」 セイバー「ちっ・・・」 エターナル「消し飛ぶがいい愚かなる人間どもよ!!」 ブラスト「聖龍断!!」 その時ブラストが思い切り剣を振り下ろした!!そして衝撃波が発生した!! マリオ「お!?」 その衝撃波はまさに龍のごとし・・・!! エターナル「ほう、少しはやるようだな? だが・・・これでもできるか?」 エターナルは右手を上にかざした。すると・・・ マリオ「ぐっ!?」 エターナル「ふん・・・どうだ?苦しいだろう?」 何と全員の動きを止められた・・・ 何も動けない、口すら動かない、 何も分からない・・・動きたくても動けない エターナル「お前達はこれで一生動けない。 せいぜいこのまま何も出来ずに朽ちて行くのだな!! ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 一生だって・・・? 冗談じゃない・・・!! マリオ「(ここで・・・終わるのか・・・!?)」 その波紋は世界に広がった。 世界の全てがことごとく止まっていった・・・ それはものの数分で世界を包み込み・・・ 世界中の生物達が動けなくなった・・・ エターナル「ハハハハハハハハハハハハ!! 世界よ!!我が前にひれ伏すが良い!!」 その内、思考までもが止められた。 もう生きている者などいない。 そして世界は混沌へと・・・ エターナル「ぐああああああああああああああああああ!!」 そうなるかと思った・・・しかしならなかった。 世界中が止まっていた。しかし、止まっていない奴がいた。 誰かは分からなかった。しかし確実に誰かいた。 第三者の干渉。