最終話(第26話) 人間に戻る術を求めて


ライト「何も無いな。」

ボルト「ここが、人間の世界なら、
    お前、何か知ってるんじゃないか?」

ライト「分からん。きっと、大陸が違う。」


ボルト「八方塞か・・・」

ライト「・・・この姿じゃ、何も出来ない。
    ・・・人間に戻らないと」

ボルト「そんな事出来るのか?」

ライト「分からない・・・けど
    そうでもしないとこの世界じゃやばいかもな・・・
    元の世界へ戻る方法も探さないといけないしな」


ボルト「ああ・・・」


ライト「・・・行くぞ!!」


その時、ボルトは何かを考えた

ライト『元の世界へ戻る方法も・・・』

ボルト「もう、あいつにとっての元の世界は、
    この世界じゃなくなっているのか・・・」


捨てたわけじゃないだろう。

しかし・・・ライトの心の中は、もう。


ボルト「・・・詮索はしない方がいいよな」


そして、2匹は北へ歩き続けた。


北へ・・・北へ・・・

何を思って北へ行ったのか。それは分からない。


その頃・・・人間の世界、中心付近にある湖で・・・


ストーン「よし、人間世界へ来れたな!!」

ウィンド「はしゃぐな!!
     全く・・・馬鹿か?」

カッター「冷めてるな」

リミテッド「早く探さないと・・・ライト・・・何処に・・・」



・・・1ヶ月の月日が流れた。


ライトとボルトは、ボルテージとブレイカーと合流した。


・・・ライトの故郷で。


ボルテージ「・・・待ってたんだぜ。
      ここは、お前の故郷だろ?」

ライト「そうさ・・・思い出の・・・」

ボルト「本当に・・・人間だったのか・・・」

ブレイカー「しかし、これからどうするんだ?」


ライト「・・・俺は、人間に戻る術を探す。
    お前ら、元の世界に戻る術を探しておけよ・・・
    ・・・自由に変えれれば、」

ボルト「・・・?」


ライト「楽になるだろ?」


その日の夜、その村の近くの平原で


ボルト「Z・・・Z・・・」

ボルテージ「グー、グー、グー・・・」

ブレイカー「・・・(無音)」


ライト「・・・俺の、故郷か・・・思い出の。
    だけど、あまりいい思い出が思い出せないな。
    ・・・俺にとって、一番必要なのは・・・」


仲間だ


・・・・・・その日から半年の月日が流れた


砂漠を、6匹のポケモンが歩いていた


????「全員いるか?」

?????「いるさ、絶対に・・・」

???「・・・ボルテージ。」

ボルテージ(リザードン)「いるぜ」

???「・・・ボルト。」

ボルト(ライボルト)「大丈夫だ。」

???「・・・ウイング。」

ウイング(チルタリス)「ちゃんといるよ!!」

???「・・・ヤイバ。」

ヤイバ(ハッサム)「いる」

???「・・・ブレイカー。」

ブレイカー(サメハダー)「ああ。」


???「みんな、いるな。」

ボルテージ「心配性だぜ・・・」

???「ま、そうだろうさ。だが・・・」


ヤイバ「いなくならないさ・・・
    心は、つながってるから」


???「心は・・・つながっている。
    そして、誰にも切れない・・・絆がある。そうだろ!?」


ボルテージ「ああ。」

ウイング「みんなに・・・」

ブレイカー「自分に・・・」


ボルト「つながりを持つ。」

ボルテージ「・・・仲間、だろ?
      ライト。」



ライト(ラグラージ)「そうさ、仲間・・・さ。」

ボルト「・・・おい、前を見ろ。
    何かの遺跡のようなものだ」


ウイング「あそこに手がかりが!?」

ブレイカー「たしかそんな話があったな」


ライト「まだ戦いは終わらない・・・
    あいつを倒さなければいけないから。」


ヤイバ「・・・そう。倒さない限り、安息は訪れない」


ブレイカー「まぁ、楽勝だろ」

ボルト「ああ。半年前は油断してたから駄目だったんだ!!」


ライト「さぁ・・・行こうぜ。
    手がかりを求め!!俺達は進む!!」



・・・その頃。その遺跡内部にて


カッター「来た・・・!!」

リミテッド「うん。来たね。
      ここに手がかりがあるって、知ってるんだよね。」

ストーン「そうさ。そうじゃないとこんな所、来ない」


遺跡外部


ボルト「あそこが入り口だな」


ヤイバ「行くか?」


遺跡内部


カッター「ライト達が奥へ来た!!」

ストーン「・・・人間に戻る手がかりの目の前まで。」


ウィンド「・・・まだ、終わらないさ」

????「だよな。俺もそう思うぜ、ウィンド。」

スリック「2匹とも、早く来いよ。」

ウィンド「・・・だってよ、ブレイズ。」

ブレイズ(バクフーン)「面倒な事だな。」

リミテッド「さぁ・・・あれを始動させないと」

ウィンド「・・・ライト達が秘術を手に入れる前に、な。」




ライト「これは・・・
    秘術は西にあり?これだけか、手がかりは」

ボルテージ「しょうがないな・・・行くか、西へ」



ライト達は遺跡を出た。

ボルト「7ヶ月・・・しかし、手がかりは「西」だけか。」


ブレイカー「・・・旅は、まだ、終わらなさそうだな」


ポケモン不思議のダンジョン小説

・・・完。・・・そして



次回作へと、続く。