だから、俺はあの時・・・ 仲間思想 ある港町。 海賊A「おらおらぁ!!金出せ!!」 町の人「はい、全財産の15億円です」 海賊B「は!?何故そんなたくさん金が!? ここは悲鳴とか上げろよ!!」 ???「待て!!」 海賊A「んん?何者だ!?」 ???「海賊ごときに名乗る名なんて無い!!」 両手に剣を持った1人の少年が、いきなり海賊に斬りかかる・・・!! 海賊A「うお!?危ない奴だ・・・ 見た所戦いなれてそうだな・・・ここは一旦引くぞ!!」 海賊B「な、こんなガキ相手にか!?」 どう見てもその少年の年齢は11か12かそこらである。 海賊A「見かけによらないほど強いと見た、こいつは・・・」 海賊B「は、はぁ・・・」 海賊は、引いた。 ???「よし、これでこの町は大丈夫だな」 町の人「あ、ありがとうございます!! 危うく金を取られる所でした」(さっき思いっきり差し出してたけどね ???「いいっていいって。 俺は悪と言うものが嫌いだから様々な所を旅してはこんな事をしてるだけさ。 お礼言われるような事をやった覚えは無い」 町の人「せっかくだから、名前を聞かせてください。」 ???「名前?俺の名は・・・ランス。 まだ11歳さ」 彼は、後々人間としてではなく、他の生物として、困っている者を助ける事になる。 ランス「しっかし・・・何の手がかりも無い・・・ あの組織・・・何処にいる?」 ランスは、親の敵を追っていた。が、あまり分からない。 ランス「困ったな・・・ん?」 目の前には小さな町があった。 その町へ、ランスは行って見た。 そして目の前に飛び込んできた光景は。 ????「ここにいるはずだ・・・あいつが」 ???1「誰だ・・・お前!!」 ????「名前を出す気は無い。 ・・・レジェンドと言う奴を知っているか?」 ???1「レ・・・レジェンド・・・」 ランス「悪者っぽいな・・・だが、何かやばそうだ。 ちょっと、様子を見てみるか・・・」 ???2やっと見つけた!!兄貴・・・」 ???1「く・・・来るなぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ???2「!?」 ????「見つけたぞ・・・」 ???2「・・・お前は!?」 ???1「逃げろ・・・!!」 ????「逃がすか・・・捕まえる・・・」 ???1「くそっ!!ふざけるな!!」 ランス「やばい・・・これはやばい・・・!! 悪者っぽいが・・・どう見てもやばそうだ・・・ 助けるか?いや、助けに行った所でこれはどうしようもないっ!!」 ?????「そこで何をしている?」 ランス「っ!?」 何者かがふとランスの後ろに現れた。 ランス「だ、誰だ・・・!!」 ?????「名乗る必要は無い。私はある殺人組織の幹部・・・ただそれだけだ」 ランス「殺人組織!?んなのあるのか・・・ ・・・!?ま、まさか・・・!?」 ランスは、親の敵である者達の名称ぐらい知っていた 滅命団 ?????「ほう、その名を知っているとは・・・まぁいい、 見られたからには気絶しといてもらおうか・・・」 その瞬間、目の前は暗転した。 目が覚めたのは、数時間経った後だった。 もう何も起きていない。 ランス「・・・あいつら・・・」 そして、ランスは、またふらふらと進み始めた・・・ 町とかは見えない。 そして、数日経ったある日・・・ ランスの目の前に、1匹のポケモンが・・・ ランス「な、何だ?これは・・・ポケモンか? この辺の地域にもいるんだな・・・初めて知った」 ランスは、とりあえず素通りして歩いていこうとしたが・・・ ???「待てよ・・・」 ランス「!?」 ???「待てって言ってんだろ。」 ランス「しゃ、喋った!?」 何とポケモンが喋りだした。 ランス「え、えっと・・・このポケモンの種類は・・・ ほ、本を見れば分かるか・・・えっと・・・ サンダース?ちょっ、喋るはず無いだろオイ。 ミュウツーなら分からんでも無いが。」 とりあえずランスは・・・ ランス「・・・気味が悪いから、逃げるか!!」 逃げた・・・ ???「・・・おーい・・・ちっ、逃げやがった。 せっかく見つけたのに・・・追いかけるか。」 ランスは、1日中走った。 ちょっと、怖かった。 ランス「ここまで来れば、大丈夫か・・・」 ???「それはどうかな」 ランス「げっ!!早い!!っていうかそれは当たり前か!?」 サンダースって素早さが高い種族だから(ぁ ???「話ぐらい聞けよ。」 ランス「やだよ。怖いから。」 ???「怖く無いだろ。」 ランス「いや、喋ってるの見ただけでも 俺にとっての最大スペクタクルだよ。」 ???「・・・最大かよ。 まぁいい、とにかく聞け!!聞かんかったら 雷で打ち抜くから。」 ランス「怖ッ!!」 ???「・・・えっとだな。 お前の名前は何だ?」 ランス「はぁ!? え、えっと・・・ラ、ランス・・・」 ???「やっぱりか。 そうだと思った」 ランス「何だよ!!」 ???「全く、久しぶりに会ったっつーのに・・・」 ランス「知らん。俺はこんな知り合いは知らん。 とにかく知らん。全力で否定してやるが、知らん!!」 ???「全力で!?」 ランス「俺の母と父は殺された!! 俺の兄さんもそれから失踪した!! 今家族はいない・・・!!」 ???「失踪?ああ・・・そうだな」 ランス「は?」 ???「そりゃ、自分で去ったからな・・・ そんな事情分かってるさ。」 ランス「ま、まさか・・・!? い、いや、それは無い。俺の兄さんは人間だ。」 ???「あーあ、限られた物事でしか見てない馬鹿が。 この世界は不思議だから何でもあるんだよ!!」 ランス「いやいやいやいや!! この世界は不思議だから〜とか言ってたら どうしようもないだろが!!」 ???「人間がポケモンになる事例もこの世界じゃいくらでもある」 ランス「俺は知らん」 ???「ある朝超能力少年が目覚めるとユンゲラーになっていた」 ランス「それは聞いたことある。」 ???「知ってんじゃねーか!!」 ランス「まさか本当に兄さんか?」 ???「・・・俺口調で兄さん兄さん言ってるのも変だなお前。 まぁそれは元から変わらないか」 ランス「兄さんだな。この人を馬鹿にしたような言動」 ???「え、そう覚えてたのかお前!?」 ランス「・・・兄さん・・・スピア。 何であの時逃げた!!失踪した!!」 スピア「(いきなりこっちに持ってきたか。) ・・・それはだな」 ランス「言い訳なんか必要ない!!」 スピア「せめて何か言わせろよ!!」 以下、ギャグは抹消していきます スピア「・・・両親が殺され、自分も殺されるのが怖かった。 弱いからな・・・死が目の前に見えるとすぐに逃げてしまう そんな奴だった・・・でも・・・ お前は、逃げなかったのか!?」 ランス「・・・それは・・・」 スピア「お前も一応逃げてたぜ・・・」 そう・・・ 2人の親「早く逃げるんだ!!2人とも!!」 スピア「だけど!!」 2人の親「早くするんだ!!お前たちまで殺されてしまう・・・!!」 ランス「う・・・!!」 ランスとスピアは離れた所へと走っていった。 そして、疲れで眠ってしまい・・・ 次の朝にはスピアは消えていた。 スピア「同じじゃないか。 どこまで逃げたか、しか違わないだろ・・・ それに、俺が離れた場所まで逃げたのは、 あんな所じゃ見つかるかもしれない、と思ったからだ」 ランス「でも!!」 スピア「とにかく、逃げたのはお前も同じだ。俺も逃げたがな・・・」 ランス「くっ・・・」 スピア「・・・今、お前、あいつらを倒そうとしてるらしいな」 ランス「あ、ああ・・・親の敵は・・・取らないと」 スピア「やめとけ。 死ぬぜ。すぐに」 ランス「何だと!? お前は・・・!! そういう事、考えないのかよ!!」 スピア「ああ。ぜんっぜん考えないね。」 ランス「結局・・・一番逃げてるのは兄さんじゃねぇかよ!!」 スピア「逆だな」 ランス「何!?」 スピア「・・・昔逃げた事を棚に上げて、 今、潰そうとしてるから逃げた事は大丈夫だろうって・・・ お前、思ってるだろ?」 ランス「な・・・誰がそんな事を思って」 スピア「・・・親は俺達を、守ってくれていた。 お前は、その守られた命を、わざわざ棒に振る気か? もうちょっと待てよ・・・そんな事は。」 ランス「でも!!」 スピア「敵を取ろうとするのが悪いわけじゃない。 今はまだその時期じゃないって事だ・・・」 ランス「どういう意味だ・・・!!」 スピア「・・・知りたいか? お前は仲間もいない、それであんな集団に挑む気か?」 ランス「そ、それは・・・」 ランスは、何もいえなくなった。 よく考えたらすぐ分かる。むしろ普通考えなくても分かるだろう。 11歳の少年が殺人集団を相手にするなんて無謀だ。 スピア「せめて仲間ぐらい作れよ。」 ランス「でもこんな個人的なことに命を掛けてくれる奴なんて居やしない!! 仲間なんて作れないんだ!!」 スピア「さて、どうかな・・・」 ランス「!?」 スピア「困っている奴を助けようって奴ならば、いくらでもいるけどな。 命を掛けてまで・・・な。」 ランス「・・・」 スピア「来いよ・・・俺と一緒に、ちょっと。 すぐに、分かるさ。 色々と、な・・・」 ランス「・・・」 ランスは、しぶしぶ・・・だが、スピアについて行った。 それは・・・。 ランス「・・・ところで兄さんはどうしてポケモンに・・・」 スピア「いや、「奴」と一緒に旅をしてたら、 何かに巻き込まれてな、それでこうなった。必然的だったのか・・・と、 思ってしまうぐらいな勢いで。」 ランス「奴?奴って誰だ?」 スピア「ああ、それは・・・あ。 やばい・・・よく考えたら俺何も出来なかった」 ランス「は、はぁ!?こんなとこまで連れてきて!?」 スピア「今の俺ポケモンだからお前にできる事ないかも知れない・・・」 ランス「・・・」 話からするとスピアには仲間がいる。だが、それも・・・ ランス「ポケモン、か・・・?」 とりあえず、そこで寝た。 夢を見た。 ?????「俺はお前等何かには協力しない!!」 ????「・・・」 ランス「だ、誰だ・・・?」 ????「残念だ、レジェンド。 まぁいい・・・お前の代わりがここにいる・・・」 レジェンド「代わり・・・だって!?」 ????「ふふふ・・・」 ランス「一体、これは・・・何の夢なんだ? これは・・・?」 そして、いきなり場所が変わった。 ????「やれ!!やりつくせ!! 邪魔する物は、叩き潰せ!!」 半壊してる都市・・・ それを襲う者達・・・それは、ポケモンだった。 ランス「これは・・・!?」 ????「我等滅命団に逆らう物は容赦なく潰せ!!」 ランス「滅命団・・・!?ポケモンが!?」 ????「ふふふ・・・これで終わりだ・・・」 そして夢は覚めた。 ランス「・・・あれは・・・」 間違いなく夢で見たものだ。 だが、何か、これは本当の事だと思った。 何故かは分からない。 でも、そう思った。 人間ではなく、ポケモンが奴等の・・・ なら、人間の世界では情報は得られないのか・・・!? スピア「どうやら、何か見たようだな?」 ランス「・・・兄さん、どうやってポケモンになった?」 スピア「いや、何か・・・不思議な力? ・・・何かを信じるって感じか? 窮地に立たされたことがあってその時に・・・」 ランス「俺って、なれないか?」 スピア「は!? い、いきなり何を・・・」 ランス「何となく・・・敵も分かった気がする」 スピア「へ、へぇ・・・何か関係あることなんだろうな・・・ ・・・でも、俺には分からない・・・ん、待てよ? ちょっとここで3日間待ってろ・・・そうすれば!!」 ランス「3日間?」 スピアは何処かへといった。その先は・・・ スピア「おい、みんな。協力して欲しい」 ?????「え〜!? 今人員募集中なのに・・・」 ????「全くだ。無駄に色々と出来ねぇよ」 スピア「1体増えるかもしれないぜ?協力してくれれば」 ?????「え?スピア、それ本当?」 スピア「リミテッド、協力してくれるよな? ストーンも。カッターも。」 リミテッド「は、はぁ・・・」 ストーン「一体何をしろって?」 スピア「人間の世界とこの世界を、今から言う地点につなげられるように、 アレを動かしてくれないか?」 カッター「アレを!? でもアレはウィンドが鍵持ってるから・・・」 スピア「そうか。じゃあ、準備だけしててもらいたい。 ウィンドが今何処行ってるか知らないが、頼んだぜ。 あいつに伝えて、つないでくれ。場所は・・・」 3日後 ランス「・・・暇だ。 ・・・ん!?何だこれ!?」 ランスの目の前には、光が渦巻いている・・・ ランス「・・・?せっかくだから、入ってみるか。」 ・・・そして、入ると・・・!! ランス「うわっ!?何だこれは!? 光が・・・!!」 そして・・・ スピア「成功したな・・・」 ウィンド「急いで鍵渡せ、って・・・オイオイ。 まさかこんな事を。一体誰だよこいつ?」 スピア「俺の・・・弟さ」 ランスはポケモンになっていた。 アレ、とは・・・人間の世界とポケモンの世界をつなぐ物だったのだ。 そして、行き来する際、姿を変えるのだった・・・ ランス「う・・・ううう・・・ こ、ここは・・・!?」 スピア「目が覚めたか?」 ランス「兄さん?一体ここは!?」 スピア「・・・ま、ご希望に沿ってやったよ。」 ランス「え?」 スピア「お前は今は人間じゃない・・・」 ランスは、ポケモンの世界に来た。 1ヶ月の間は、全く慣れなかった。 ランス「え、えっと・・・」 スピア「ああ。こいつはストーン。俺の仲間だが、 まぁ馬鹿だから気にするな」 ストーン「馬鹿だって!?」 だが、それもだんだん慣れて来た。 リミテッド「うーん・・・」 カッター「リミテッド、どうした?」 リミテッド「スピアの弟・・・」 カッター「ああ、あいつどうするんだ?」 リミテッド「救助隊に引き入れちゃう?」 カッター「別にいいんじゃないか? スピアの弟なら大丈夫だろ。あいつ強いからその弟も・・・」 ランス「・・・兄さんには、多くの仲間がいるのか・・・ 何か、他にもいるらしいけど」 スピア「・・・お前だって、仲間は作れるさ」 ランス「え?」 スピア「・・・俺達の、仲間にならないか?」 何でだろうな? 泣けてきた。 仲間・・・か。 よく分からないけど。 ああ、って言ってしまった。 だから、俺はあの時・・・泣いてたんだ。 リミテッド「え、本当?」 スピア「・・・こいつも、仲間にしてやって欲しいんだ」 リミテッド「・・・別にいいけど。 多い方が、実利的にも、楽しさでも上じゃない?」 スピア「受け入れてくれる奴なんか星の数ほどいる。 そして、その絆が深まった仲間なら・・・」 絶対に、助けてくれるさ